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企業動向 2024.01.11

Vuzixがスマートグラス「Z100」を発表。業務・作業支援用、重量35gで48時間連続動作

1月9日、スマートグラス/ARグラス企業Vuzixは、新製品「Vuzix Z100」を発表しました。BluetoothでiOS/Androidデバイスとペアリングして使用し、右目に単色で情報を表示可能。業務・作業支援を容易にします。開発者向けキットが799ドル(約116,000円、2024年1月時点)で販売されていますが、日本向けの出荷は行われていません。


(「Vuzix Z100」)

片目・緑色のみで作業支援特化、フル充電で48時間連続使用

「Vuzix Z100」は、右目の前に緑単色の情報表示ができるスマートグラスです。重量は約35gと、一般的なメガネとほぼ同等。解像度は640×480、視野角は30度で、業務の作業支援等に特化しています。Bluetooth経由でiOS、またはAndroidデバイスとペアリングし、現場のスタッフがハンズフリーで必要な情報にアクセスできるようにします。バッテリーをフル充電すれば、48時間の連続使用が可能です。

Vuzixの社長兼CEO、ポール・トラバース氏は、「Vuzix Z100は、スマートグラスの企業活用を次のレベルに引き上げます。今回の発表は『AIに最適化されたソフトウェアでワークフローを拡張し、スタイリッシュかつ軽量なスマートグラス』という、様々な企業顧客からの関心に応えるためのものです。多くの業界やユースケースに対応し、一日中快適に着用できる、ファッショナブルで手頃な生産性向上デバイスとして、企業顧客に受け入れられると確信しています」とコメントしました。

(参考)Vuzix


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