チラズアートが手掛けるホラーゲーム「パラソーシャル」が発売されました。もともとチラズアートの作品はVTuberに人気でしたが、今回は配信者をテーマとしており、VTuberならではの視点で実況されて盛り上がっています。
「パラソーシャル」は、配信者として活動する主人公の周辺に巻き起こる不可解な出来事を描くホラーサスペンス。主人公はVTuberとしてアバターを使う描写があり、ゲーム内でゲームを遊ぶといった配信者を疑似体験できる要素もあります。
チラズアート新作が出るたびに実況している剣持刀也さんは、やはり主人公がVTuberであることに驚いた様子。ゲーム内のチャット欄にURLが貼り付けられたことを見て「スパムが湧くから、そこは自動でオフにするの！」と、VTuberならではの着眼点のコメントをしています。また、ゲーム内に「リキヤ（※）」が登場し、彼に感謝する珍妙な場面も起きました。
※リキヤ……剣持刀也さんが活動初めの頃、月ノ美兎さんに間違えて「力也」と呼ばれてしまい、一時定着したあだ名。もちろん本作とは無関係。
兎田ぺこらさんも主人公がVTuberであることに驚きますが、「ぺこーらはぺこーらだから知らなかったけど、中身が人間のVTuberさんもいるんだ！」と一刀両断。一方放送事故シーンではゲーム内のVTuber千羅ニナになりきり、メタネタをジョークとして笑い飛ばしました。なお、次第に恐ろしくなるホラーシーンではしっかりと絶叫しています。
セラフ・ダズルガーデンさんは、主人公の配信環境が映る場面で、置いてあったものを考察。「吸音材がないから反響する」「Amazonで2万4千円くらいで売っているUSB接続式マイク」など、主人公の音響へのこだわりをすかさずチェックしていました。
今回は配信者・VTuberネタであるためか、プレイするVTuber側にも視聴者側にも大きな反響があるようです。ただし、配信者だからこそ身近に感じてしまう恐怖も容赦なく描かれており、ゲームプレイや視聴する際にはくれぐれもお気をつけてください。
ゲーム配信先はこちら。
（参考）YouTube
