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VTuber 2023.11.15

ハッシュタグ「#Vになった流れ」が話題に 意外な過去を語りだすVTuberたち

11月現在、X(旧Twitter)で、「#Vになった流れ」というハッシュタグが話題となっています。このハッシュタグに、VTuberが、活動以前の過去や、デビューしたきっかけを投稿。さまざまなVTuberの意外な過去が浮き彫りとなっています。

同時期頃から「#漫画家になった流れ」や「#イラストレーターになった流れ」といったハッシュタグも人気となっており、「#Vになった流れ」は、そういったXの盛り上がりの派生で生まれたハッシュタグと思われます。この記事では、VTuberの印象的な投稿を一部ピックアップします。

ハッシュタグで印象的なのは、デビュー当時の意外なエピソードが披露されている点です。
中京テレビのアナウンサーVTuber大蔦エルさんは、VTuberになるためのオンライン面接をオーストラリアのオペラハウス前で受けたとのことで、その当時の写真も投稿されていました。また、小説家VTuberのモノカキ・アエルさんは、シナリオライターとして入社した企業からVTuberデビューを誘われて現在の姿になったそうです。

また、それまでの経験を元にしてVTuberデビューしたケースも。惑星科学者VTuberの星見まどかさんは、太陽系の勉強をするうちに宇宙の魅力を伝えたいと思いたち、現在の活動を決めたそうです。むし博士VTuberのあやつじさんも、コロナ禍で自分の好きな話ができないストレスから、博士課程最後の夏に活動をはじめたとのこと。それまでの知識の積み重ねが今の活動にも活かされているようです。

なかには、デビュー以前の苦労を語るVTuberの姿も見られました。料理紹介で知られる酒輪おんさんは、長時間労働生活やコロナ禍による会社倒産を経て、お金を稼ぎ、楽しく料理できる活動を求めて今の活動形態になったとのこと。また、プロ占い師のVTuber華月エアリさんは、ガンで余命宣告を受けた過去に触れながら、占い配信をきちんとやりたいという理由からVTuberデビューしたとのこと。ふたりとも現在は順調に活動を継続されています。

今回のハッシュタグ「#Vになった流れ」は、これまで活動を知らなかったVTuberを発見できたり、気になっているVTuberの過去を知るきっかけになったりといった効果を出しているようです。ハッシュタグのログをたどりながら、VTuberの過去に触れてみませんか?

(参考)X(旧Twitter)


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