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VTuber 2018.08.31

VカツがVRM対応、バーチャルキャストに“行ける”ように

バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー・VTuber)制作ツール「Vカツ」は、アップデートにより、3DCGフォーマット「VRM」に対応しました。これにより、VRライブコミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」への使用や3Dデータ共有サイト「ニコニ立体」での利用が可能となります。

Vカツではバージョン1.2.0にアップデートにより、IVR SHOPでチケット(5,000円)を購入することで、VRMファイルをニコニ立体に投稿し、バーチャルキャストにてVカツキャラクターを利用できるようになります(ただし、VRMファイルのダウンロードおよびローカルへの保存は現在できないとのこと)。

「Vカツ」の解説記事はこちらです。

アップデートで対応するVRM・バーチャルキャストとは

VRMファイルは、ドワンゴが提供する3Dアバター向けのファイルフォーマット。3Dアバター対応の各アプリにおいて、同じバーチャルキャラクターを使用できる、プラットフォームに依存しないファイルフォーマットとして開発されています。ドワンゴではVRMをオープンソースで公開しています。

同じくドワンゴが運営するバーチャルキャストは、ニコニコ生放送などの配信サービスを介して、誰でも好きなバーチャルキャラクターになりきってコミュニケーションができるVRサービスです。まるでバーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー・VTuber)になったかのような放送をすることも可能です。

チケット購入で、VRM出力が可能に

今回のアップデートにより、VカツでVRMへ出力することで、バーチャルキャスト、ニコニ立体といったプラットフォームへ参加が可能となります。Vカツで自分が作成したキャラクターを使うことで、より手軽な参加ができるようになります。

VRM出力には「キャラクターチケット」を購入が必要で、IVR SHOPにて税込価格5,000円で販売されております。(1つのチケットでキャラメイクの調整・上書きが何度も可能)

チケット購入はこちらから:http://www.i-vr.shop/index.php

(参考)Vカツ公式サイト


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