7月15日(木)渋谷区公認プラットホーム「バーチャル渋谷」で、株式会社Pocket RD開発のアバター自動生成システム「AVATARIUM(アバタリウム)」のコラボレーション企画が始動します。今夏から順次開始予定です。
今回の企画では、現実の渋谷の街の特定のスポットに「AVATARIUM」が設置。体験者の全身データを撮影し、そのデータからワンストップでオリジナルのアバターを制作します。
生成されたアバターは「バーチャル渋谷」と機能を連携でき、自身のオリジナルアバターでバーチャル空間を巡れるようになっているそうです。これにより、アバターを接点にリアルの渋谷とバーチャルの渋谷の融合した新しいエンターテイメント体験の提供を目指していくとのこと。
渋谷未来デザイン理事事務局次長の長田新子氏は今回の企画について「『AVATARIUM』により、まさに世界で一つのオリジナルアバターでバーチャル空間を楽しめることが可能になることで、多様な人が集まる渋谷らしいボーダーレスな体験と新たな自分を発見するような時間を是非過ごしてもらえたらと思っています」とコメントしています。
AVATARIUMとは
「AVATARIUM」は、アバターを自動生成して、外部環境にシームレスなエクスポートできるシステム。エクスポート時のファイル形式は、OBJ、FBX、PLY、glTF、VRMに対応しています。特殊なアバターを活用するメタバースの対応しており、順次機能が追加されていく予定です。
(参考)プレスリリース