2020年4月16日、VRバトルロイヤルゲーム「Virtual Battlegrounds」のアーリーアクセス版がリリースされました。価格は税込2,050円(現在は1,742円で割引販売中)、対応VRヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Realityとなっています。
「Virtual Battlegrounds」は、PUBGこと「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」スタイルのバトルロイヤルゲームをVR化したタイトル。最大24名の参加者が、約4平方キロメートルのマップを舞台に生き残りをかけた死闘に挑みます。
弾倉をキャッチして装填するなどのトリッキーなアクションも
全武器の動作、銃弾発射後の弾道に至るまで、物理挙動に基づく演算処理が施されており、リアリティのある操作感を実現。相手から投げ渡された弾倉をキャッチして装填したり、ナイフを上に投げて持ち方を変えるなど、本物さながらの細かいアクションが楽しめます。
2020年4月現在、アーリーアクセス版「Virtual Battlegrounds」では、“スクワッド(squad)”と“ソロ(Solo)”の2つのゲームモードがプレイ可能です。本作はゲーム内にパブリックロビーが存在しており、そこで行われる投票によってゲームモードが決定します。
なお米メディアVRScoutによれば、現在投票システムにはバグが存在しているらしく、ロビー内の大勢が“スクワッド”に投票したにもかかわらず、“ソロ”でゲームが開始される事態に遭遇したとのこと。こちらは早期の改善を望みたいところです。
徐々に追加要素を導入予定
開発元のCyberDreamは、「Virtual Battlegrounds」のプレイ人口増加に併せて、各種追加要素の導入を行っていく予定。各プレイヤーのプライベートロビーには、次に実装されるものを投票できるインタラクティブボードも存在します。現段階で投票できるのは、新装備や追加マップ、新たなゲームモードなどです。
さらに本作はVRゲームの配信ツール「LIV」もサポートしており、実況動画の作成、ライブ放送を行いたいプレイヤーもフォロー。さらにCyberDreamいわく、Oculus Link接続によるOculus Questでのプレイも問題なく動作することを確認しているようです。
ソフトウェア概要
タイトル |
Virtual Battlegrounds |
開発元 |
CyberDream |
パブリッシャー |
Spiral Summit Games |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality |
価格(税込) |
2,050円(現在は1,742円で割引販売中) |
プレイ人数 |
1~24人 |
公式サイト |
(参考)VRScout
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