1年以上前より、CyberDreamが制作中のVRバトルロワイヤルゲーム「Virtual Battlegrounds」。その早期アクセス版がSteamで4月8日リリース予定であることが発表されました。
対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality。Steamではストアページが開設されているほか、ローンチトレイラーも公開されています。
「PUBG」スタイルのゲームをVRで
「Virtual Battlegrounds」は、PUBGこと「PlayerUnknown’s Battlegrounds」スタイルのゲームプレイをVR空間上で再現することを目指したタイトル。24人の参加者間で、約4平方キロメートルのマップを舞台に生き残りをかけた死闘に挑みます。
全武器の動作、銃弾発射後の弾道に至るまで、物理挙動に基づく演算処理が施されており、リアリティのある操作感を実現。相手から投げ渡された弾倉をキャッチして装填したり、ナイフを上に投げて持ち方を変えるなど、本物さながらの細かいアクションが楽しめます。また、そのような仕組みから、コントローラも大きめに振り回すことになるものと思われます。
ゲームモードもメインのバトルロワイヤルに加え、プレイヤーのスキル強化を図ることに焦点を当てた6種類のシングルプレイヤーモード、協力型のトレーニングモードのほか、射撃練習場、BOTを相手にするPvEモードを収録しているとのことです。
このほか、VRゲームの配信ツール「LIV」もサポートしており、実況動画の作成、ライブ放送を行いたいプレイヤーもフォロー。さらにCyberDreamいわく、Oculus Link接続によるOculus Questでのプレイも問題なく動作することを確認しているようです。
早期アクセス版の形になりますが、今後、VR版PUBGとしてその立ち位置を確実なものにしていくのか、動向が注視されます。また、VR空間で本格的なバトルロワイヤルを楽しみたいプレイヤーには必見のタイトルと言えるでしょう。
ソフトウェア概要
タイトル |
Virtual Battlegrounds |
発売・開発元 |
Spiral Summit Games / CyberDream |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift、Windows Mixed Reality |
プレイ人数 |
1~24人 |
(参考)VRFocus