VRデバイス「Meta Quest Pro」の新機能カラーパススルーを活用したARゲームアプリ「体感型 超爽快 斬撃アクションバトル! ユニティちゃんARデビルハンターズ!」の動画が公開されました。
本アプリは、株式会社TechFirst Leaders代表の毛利真克氏が個人作品として開発し、動画として公開されました。Meta Quest Proの性能検証を目的として企画されており、VRゲームとは違うARらしい特性を持たせるため、広い空間を歩き回りながらプレイすることをコンセプトとしたとのこと。
内容は、プレイヤーがデビルハンターとなって、ユニティちゃんと一緒に大量の悪魔を退治するといったもの。100m近いエリアを実際に動き回りながら戦うゲームになっており、プレイ動画の撮影の際は、400mトラックのある陸上競技場を借りて撮影が行われています。
ゲームは、100匹のゾンビと戦うシーンと、襲いかかってくるドラゴンからの直線的な飛行物をBeat Saberのように切り落とすシーン、ボスの攻撃で武器を吹き飛ばされるのを避けてヒット&アウェイで戦うシーンで構成。ユニティちゃんやプレイヤーが攻撃されて敵に倒されることはなく、いかに早くクリアできるか競うタイムアタック型のゲームとして開発されています。
Meta Quest Proのカラーパススルーは、VRグラスの外側についているカメラ映像をグラス内で表示し、現実の空間に仮想の3D空間やオブジェクトをオーバーレイさせることで、目を覆っているVRグラスでもAR/MRを実現することができる技術です。他の透過グラスを使ったAR/MRデバイスと違い、日の光が強い場所でもヘッドマウント型デバイスでのARを実現できる強みを持っています。
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(参考)プレスリリース