スマートフォン撮影で3DCGを作成できる、フォトグラメトリアプリ「Trnio 3D Scanner」と「Trnio Plus 3D Scanner(以下、Trnio Plus)」のサービス終了が発表されました。6月30日(金)現在、両アプリのストアページ(App Store)はすでに削除されています。
「Trnio 3D Scanner」は、アプリ単体で立体的なモデルを作成できるのが特徴で、そのまま「sketchfab」にも投稿可能。アップルのARプラットフォーム「ARKit」に対応しており、思い出の品や観光名所などを気軽に3Dアーカイブ化できました。
「Trnio Plus」は、同アプリの高機能版で、8KテクスチャーやLiDARなどに対応。「ARKit」やLiDARのデータを、デジタル一眼レフやドローンで撮影した写真と組み合わせる機能も実装されていました。
開発元のTRNIO社は、両アプリの利用者に対して、作成データをダウンロードしておくことを推奨しています。なお同社は現在、各データを包括的にDLできるソリューションの提供準備を進めているとのことです。
— TRNIO (@TRNIO) June 29, 2023
(参考)Twitter