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ゲーム・アプリ 2019.09.23

VRでDJレッスンを受ける「TribeXR DJ School」Quest版が配信

ターンテーブルを回すDJのレッスンが受けられるVR学習シミュレーション「TribeXR DJ School」のOculus Quest(オキュラス クエスト)(以下Quest)版がリリースされました。価格は1,990円(税込)です。

「TribeXR DJ School」は、2019年2月にPC(VR)版がリリースされました。プレイヤーは、ビートマッチ、フェージング、EQ(イコライザー)、エフェクト、トランジションなど、CDJに必要なテクニックや機器の使い方について、インタラクティブなレッスンが受けることができます。PC版の対応VRヘッドセットは、HTC Vive、Vive Pro、Oculus Rift(Rift S)です。

VR内には体験者が使用できるターンテーブルと4チャンネルのミキサーが置かれています。講師には著名なユーチューバーDJ Ellakinsが登場して、レッスンが進みます。VR学習用に、すでに様々な種類の曲がデフォルトで含まれていますが、自分好みのビートを追加することも可能となっています。

本VR体験では、録画とライブ配信用無料ソフトウェアのOBSを使用して録画することを推奨しており、VR内でのレッスンを録画して、レッスン後に自分の動きを客観的に見ながら復習ができるとのこと。

マルチプレイにも対応しており、友人や知人を招待して練習の成果を披露することが可能。サンフランシスコにあるミュージックスクールのPyramid Studiosが開催するマンツーマンのリアルタイムレッスンも、1時間80ドルで受けられます。

Quest版「TribeXR DJ School」は、Oculus Storeのクロスバイ(※)に対応しています。Oculus Rift(Rift S)版を同ストアで購入しているユーザーは、Quest版を無料でダウンロードできます。

(※クロスバイ:ソフトを1つ購入すれば、同ソフトの他機種版が無料でプレイ可能となる仕組み)

関係者のコメント

今回のQuest版「TribeXR DJ School」リリースについて、開発元TribeXR社の共同創業者でCEOのTom Impallomeni氏は以下のようにコメントしています。

Oculus Quest版「Tribe(XR DJ School)」のリリースによって、DJを志望する方々は場所を選ばず、どんなときでも練習を行えるようになります。我々はQuest版「Tribe(XR DJ School)」をリリースするために業務を行ってきました。Questコミュニティーと音楽ファンが本作をプレイできることを、私たちは喜ばしく思っております。

ソフトウェア概要

タイトル

TribeXR DJ School

開発元

Tribe XR Inc

パブリッシャー

Tribe XR Inc

対応VRヘッドセット

HTC Vive、Vive Pro、Oculus Rift(Rift S)、Oculus Quest

価格(税込)

1,990円(Oculus Store(RiftQuest))、2,050円(SteamVIVEPORT

公式サイト

https://www.tribexr.com/

(参考)VRScout

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