11月15日(金)から11月21日(木)の期間中に、OSシネマズ神戸ハーバーランドで「聴く映画館 -Touch that Sound ! in KOBE- 」が開催されます。
今回のイベントは、3月に東京・御茶ノ水で開催された「Touch that Sound !」と同企画で、ソニーの開発した音響技術「Sonic Surf VR(SSVR)」を使用。ロックバンド「BOOM BOOM SATELLITES」の中野雅之氏をはじめ、Cornelius、evala氏、Hello, Wendy! + zAk、清水靖晃氏など、さまざまなアーティストたちがこのイベントのためだけに制作した音源を観賞できます。
SSVRは、ソニーの波面合成技術によって制御された新規開発マルチチャンネルスピーカーと専用ソフトウェアを組み合わせた空間音響技術です。空間内に音を自由に配置して動かせ、これまで平面で聴いていた音楽を立体的に聴けるそうです。公式HPの紹介によれば、あたかも音に触れることができるような体験が可能とのこと。
キュレーターの國崎晋氏は、「21世紀に入ってからVR、AR、MRなど、仮想現実を利用したアート/エンターテイメント作品は数多く発表されているが、そのほとんどがビジュアル偏重で、サウンドについては蔑ろにされている。(中略)昨年、ソニーが新たに開発したSonic Surf VR(SSVR)が作り出す音場を体験し、従来のサラウンドを超える音のリアリティに心底驚いた。ヘッドマウント・ディスプレイをアタマに装着することなく、自由に動き周りながら音と戯れることができたのだ」と語っています。実際にどんな体験ができるのか、実際に試してみてはいかがでしょうか?
イベント概要
期間 |
2019年11月15日(金)~11月21日(木) |
会場 |
OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン10 |
入場料 |
1,000円均一 |
上演時間 |
約60分 |