現在はもう取り壊されてしまったニューヨーク市のシア・スタジアムであの素晴らしい4名が伝説のライブパフォーマンスを行ったのはもう50年以上前のことです。当時のThe Beatlesのライブ映像がVRコンテンツ化されました。
ブラジルのサンパウロ市で、The beatlemania experienceというビートルズをモチーフにした展示会のチケットが発売開始されました。この展示ではビートルズの積み重ねてきた功績やメンバーのレプリカ、そしてジョン・レノンやポール・マッカートニーが実際に着用した衣装、使用した楽器などが展示されます。それだけではなく、4D映像でVRコンテンツとして再現されたビートルズの名曲、Yellow Submarineも視聴できます。1965年にニューヨークで行われたライブの会場に、まるで今自分が実際に存在しているかのような体験ができるようになるのです。
本コンテンツの詳細はまだ明らかにされていません。あたかも自分がシア・スタジオの特等席に座っているような感覚でビートルズのライブを楽しめるのではないかと期待できます。1965年のあの夜に大ヒット曲の「A Hard Day’s Night」や「Help!」が演奏されたときに観客が得たあの感動を、VRを通して追体験できるのかもしれません。
ビートルズのメンバーでもあったポール・マッカートニーは、VRを用いた360度動画でMVを作成した最初のアーティストの一人でもあります。またポールは過去に共同で作品制作をしたVRコンテンツ会社のJauntと再び手を取り新たなコンテンツを作成中であることも明らかになっています。
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(参考)
http://uploadvr.com/new-beatles-vr-experience-lets-attend-fab-fours-iconic-shea-stadium-show/
New Beatles’ VR exprience lets you attend fab four’s iconic Shea Stadium show – UPLOAD
※米UploadVRはMogura VRとパートナーシップを結んでいます。