9月12日から15日の4日間にかけて開催されている東京ゲームショウ2019。AR/VRを含めた最新のコンテンツが勢揃いする国内最大のコンピューターエンターティンメントの総合展示会です。
東京ゲームショウを彩る出展企業のコンパニオンの皆さんも毎年注目を集めます。編集部では6K静止画の180度立体視撮影ができる「Insta360 EVO」を使い、コンパニオンの皆さんに自撮り写真撮影をしていただきました。
立体視の静止画なのでVRゴーグルで見ると、自分のすぐ近くにコンパニオンさんが存在するような気分に。
また、今回の記事の埋め込みはVeeR(iOS / Android)を使っています。VeeRは、180度立体視のコンテンツに対応したプラットフォームですが、スマホで見る場合にアプリが必要となる点、アップロードしたコンテンツは圧縮されてしまう点、さらにカメラやVRゴーグル、iPhoneとの相性なのか、立体視が破綻することが多い点に注意したいです(筆者はiPhone Xを使用)。
非圧縮のコンテンツは、こちらからデータをローカルに保存できるので、高品質な立体視の180度静止画を見る場合は、ダウンロードして頂き「VRPlayer(iOS)」などのVR180モードを使用するか、Oculus Goの標準プレイヤーなどで見ていただくと、破綻しない高品質な立体視の180度静止画を見ることができます。
iPhoneで「VRPlayer」を使う場合は、ダウンロードしたコンテンツをファイルに保存/移動し、アプリを立ち上げて保存したファイルからコンテンツを選択します。プレイヤーが起動したら画面上部のメニュー項目を180度VRのモードに設定します。
コンテンツをダウンロード後に写真フォルダから共有機能で「ファイルに保存」する必要があります。
画面上部右上にあるモード設定ボタン(赤丸で囲んだ箇所)でVR180モードにします。設定後にVRゴーグルに装着するのがスムーズです。
YUNO GAMES
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スマホゲーム『47 HEROINES』の江戸 若葉のコスプレイヤーさん。斜め上の構図から自撮りをしていただきました。TGSの会場は少し薄暗いのですが、ブースのライト効果でかなり綺麗に撮れているので、服の質感なども感じられる写真になりました。
デル
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デルのゲーミングPC「ALIENWARE」のコンパニオンさん。巻き髪の質感の再現具合は、ぜひ注目していただきたいポイントです。斜め上からではなく、正面から自撮りしていただいたので、目の前に実在する感じの強い180度静止画となりました。
カプコン
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カプコンのブースでは2人のコンパニオンさんに自撮りをしていただきました。180度カメラで撮るのは初めてとのことで、結構ノリノリで自撮りに挑戦していただきました!
Bekko.com
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スマホゲームを展開する中国のBekko.comブースのコンパニオンさん。パンダのぬいぐるみを持っていたので、自撮りではなく他撮り。パンダのぬいぐるみを前に持っていただくポージングで撮影させていただきました。立体視が実感できやすい面白い写真となりました。
コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)
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衣装の胸元に印字された「KONAMI」のロゴに指差しするポージングで自撮りいただきました。黒の衣装に白の文字ということもあってか、VRで見ても文字を視認することができる点も注目です。
MNL48
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フィリピンのアイドルグループ「MNL48」の3人に自撮り撮影をしていただきました。MNL48の総合プロデューサーは秋元康氏。マニラを拠点とするAKB48グループの海外姉妹グループです。今回撮影に協力していただいたのは(左から)Breiさん、Abbyさん、Cessさんです。歌いながら自撮りしていただきました。
アイ・オー・データ機器
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うさぎ耳のカチューシャのコンパニオンさんがいたのは、ディスプレイなどのPC/スマホなどの周辺機器を展開するアイ・オー・データ機器のブースでした。
正面に持っている団扇や頭上にあるうさぎ耳やコスプレイヤーさんとの距離感など、立体視だからの見どころのある写真となっています。ただ、後ろのライトが強かったので、撮影環境的には難しいところもありました。
コーエーテクモゲームス
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最後はコーエーテクモゲームスのコンパニオンさんです。衣装のアームのひらひらした部分やレースの部分などは、カメラの近くということもあり、かなり綺麗に撮れました。後ろの『仁王2』の巨大オブジェも注目したい点です。そして、カメラの真正面に立って自撮りしていただいたおかげで、下を向いて手元を見ると顎クイされているみたいでした……。
立体視の静止画はVRで見てこそ
立体視の静止画/動画はVRで見ないとその良さが体験できません。Dropboxと連携できコンテンツをすぐに見れるOculus Goといった、すぐに起動できてコンテンツもすぐに見れるVRヘッドセットが出てきていますので、Oculus Goなどを所有する人は下記のリンクからコンテンツをダウンロードして、ぜひVRで体験いただければと思います。