12月1日(水)「少年ジャンプ+」で連載中の「ダンダダン」の作者、龍幸伸氏がVRヘッドセットOculus Quest 2でVRイラストを制作。その模様がYouTubeで公開されました。
龍幸伸氏は3D空間上で、漫画キャラクター「オカルン」の制作に挑戦。コントローラーを駆使しながら躍動感のある姿を描いています。はじめてのVRでの作成については「違う世界がいきなり広がっていた」「(3D作品の制作は)粘土細工、でも、なおかつペンで描くような部分もあったりとかして、新しいというか面白いですよね」とコメントしました。
また「3Dモデリングをそのまま漫画に落とし込んでトレースとかしてもいいですし、背景とかそこに配置してみたりとか、可能性は無限大にあるんじゃないかと思いますね」と、VRでの漫画制作の可能性についても触れています。
動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=Q6TnLgp-7Ls
ちなみに今回、龍幸伸氏が使用したアプリは、3Dモデル作成アプリ「Gravity Sketch」です。個人でも無料で利用可能で、絵筆で描くようにスケッチを描いたり、コントローラーで直接形状に手を加えられたりと様々な機能が搭載されています。今後、人気漫画家が続々とバーチャル空間で漫画を描くようになる日も、そう遠くないかもしれません。
オキュラスさんとのコラボ動画を作っていただきました!ダンダダンのカットを多く使っていただいてとても嬉しいです!ありがとうございます!演技してる感じがだいぶ恥ずかしいです!https://t.co/vrbaYZUfSK
— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) December 1, 2021
(参考)YouTube