インドの自動車メーカー、タタ・モーターズは今後インド主要な地下鉄駅でVRショールームを設置し、同社の自動車の最新モデルを展示することを計画しています。
タタ・モーターズの理事長Mayank Pareek氏の話では、「このショールームはプラットフォームみたいなもので、ARもしくはVRで自動車を運転して体験できます。車を感じること、触ること、嗅ぐことさえできるでしょう。」このショールームは、技術の発展も考えに入れ、内容を入れ替えることのできるプラットフォームのようにデザインをします。運営は自動化し、スタッフは顧客の出迎えとデータの収集を行います。
新技術を導入することは消費者の試乗を目的とし、体験がよければ必ず購入に至る、とPareek氏は信じています。また、この企画を通じ、ムンバイなどの都市での実店舗のコストを減らす意図もあるとのこと。
自動車業界でのVRの活用に関しては、アウディがVRショールームに取り組むことが報じられているほか、ジャガーが新製品発表会をVRで行うなど取り組まれています。
(参考)
能看能摸还能闻汽车 印度塔塔汽车将在地铁站设VR展厅
http://news.87870.com/xinwennr-17712.html
※Mogura VR は、87870.comとパートナーシップを結んでいます。