Home » 右手に銃、左手に念動力! 自由自在な戦闘を楽しめるVRアクション「Synapse」発表


PlayStation VR2 2023.02.24

右手に銃、左手に念動力! 自由自在な戦闘を楽しめるVRアクション「Synapse」発表

2月24日午前6時放送の「State of Play」にて、PlayStation VR2(PSVR2)専用新作VRゲーム「Synapse」が発表されました。2023年後半の発売を予定しているとのことです。

「Synapse」は「Phantom: Covert Ops(ファントム: 特殊工作員)」、「Fracked」などのVRゲームを手がけてきたイギリスのnDreams開発の新作VRアクションシューティングゲーム。ゲームの作りは「Fracked」の流れを汲んでおり、敵との銃撃戦、高低差のあるフィールドを突破していくアクションシーンで構成されたものになっています。

最大の特徴はテレキネシス(念動力)。プレイヤーの操作する主人公は、左手にあらゆる物体(オブジェクト)から人間まで自在に動かす特殊な力を宿していて、これと右手に持った銃火器の”二刀流”スタイルで戦闘に挑みます。うまく使えば、敵を宙へと飛ばし、そのまま銃弾を一気に叩き込むといった離れ業も可能です。

開発のnDreamsによれば、このテレキネシスはこれまでのVRアクションゲームにはない、新たな戦闘スタイルを実現させたものになっているとのこと。また、前作に当たる「Fracked」にて挑んだ、VRならではの操作を突き詰めたアクションシーンも健在。そのノウハウを活かした、正統進化を遂げているようです。

また、本作は開発当初よりPSVR2前提で設計されていて、操作周りは専用コントローラーのアナログスティックから、アダプティブトリガー、ハプティックフィードバックといった機能を最大限に活用。グラフィック面でも4K HDR画面、フォビエートレンダリングにより、これまでに見たことのない鮮明な映像が実現されているとのことです。

過去にnDreamsが手がけた「ファントム: 特殊工作員」、「Fracked」は日本語版も発売。今回も同様に日本語版が展開される可能性は高く、今後の発売に向けた続報が注目されます。

(参考)プレスリリース、PlayStation Blog


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード