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話題 2019.08.30

学生にOculus Go100台を配るプロジェクト もらった人の反応は?

8月26日(月)、VRエヴァンジェリストのGOROman(近藤義仁)さんがTwitterで「#学生GOプロジェクト」を実施。VRヘッドセット「Oculus Go」100台を学生にプレゼントして話題になっています。

GOROmanさんは株式会社エクシヴィの代表取締役社長。Oculus Japanの立ち上げに関わり、数々のVRコンテンツを開発してきました。2018年4月には自著「ミライのつくり方2020―2045 僕がVRに賭けるわけ」(星海社新書)を出版するなど、VR界をけん引する存在の1人です。

「#学生GOプロジェクト」でのOculus Goのプレゼント企画は、GOROmanさんが「Oculus Go欲しい人に100台ほど配ろうと思いますのでVRやりたい学生はリプ下さい」とツイートしたことがきっかけ。わずか2日でツイートには約1,260件ものリプライが寄せられました。

もともと「#学生GOプロジェクト」は2018年5月に発足したもの。これまでGOROmanさんが出版した書籍の売り上げを元に、VRに関心のある学生へOculus Goを定期的にプレゼントしてきました。今回用意された100台のOculus Goは、米国Facebook本社のVR教育担当部署からGOROmanさんに預けられたものとのこと。

GOROmanさんは「#学生GOプロジェクト」に関して「機会と環境を与えて、向いてる人は伸ばす みたいなのが良いと思う。そもそも環境が無いとスタートラインにも立てない。なのでOculus Go を配ってるわけだが」と、プロジェクトについての想いを語っています。

また8月30日(金)に投稿されたnote「ミライのために’VR’を広めたい! #学生GOプロジェクト」によれば、中学生時代に社会人や大学生に高価だった機材を投資してもらった経験が、プロジェクトを立ち上げるきっかけになったとのこと。「その頃に色々ガジェットをくれた人、プログラミングを教えてくれた人のお蔭で今が成り立っているのです。その恩返しの意味も含めて学生さんに還元し、今のVRに触れてほしいと思ったのが一番の動機です」と語っています。

「Oculus Go」を受け取った学生の反応は?

発送から2日後、TwitterではOculus Goが手元に届いたとツイートする学生が多く見られました。それぞれが「Oculus Goを使ってさまざまなアプリを開発したい」、「VRへの知識を深めたい」といった意欲を語っています。

Oculus Goを受け取った学生たちが今後どのような活用を始めるのかに注目です。

(参考)GOROman 公式Twitter


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