Home » 「SteamVR」が“バージョン2.0”にβ版アップデート UIの大幅な刷新


VRゲーム・アプリ 2023.09.26

「SteamVR」が“バージョン2.0”にβ版アップデート UIの大幅な刷新

SteamのVR用プラットフォーム「SteamVR」が、“バージョン2.0″にアップデートされました。UIの大幅な刷新や、ストア機能の改善などが導入されています。9月26日(火)現在、更新(バージョン2.0.1)はβ版の段階です。

今回のアップデートでは、現時点でSteamとポータブルゲーム機「Steam Deck」に実装されている機能の多くが、「SteamVR」にも実装されました。Steam本体のチャットとVC機能も「SteamVR」で利用可能になったとのこと。ストアは、新作VRゲームや人気ゲームをより“プッシュ”する形になりました。

更新後は、ダッシュボードを非表示にしたまま、オーバーレイウィンドウを操作できるようになるそうです。キーボードの拡張も行われ、新しい言語、絵文字、テーマに対応します。

Valveは、正式リリースに向けて“SteamVR 2.0”に関するフィードバックを収集予定。今後、数週間から数か月のうちに続報を発表する計画です。9月26日(火)現在、アップデートの正式リリースの時期などは発表されていません。

SteamVR 2.0を導入するには、まず「SteamVR」で“ベータに参加”する必要があります。設定は、まずSteamで同アプリを選んだあとプロパティを選択。次に「ベータ」欄を開き、「SteamVR Beta Update」を選ぶことで有効化できます。

また、SteamVR 2.0の全機能を使用するためには、Steamクライアントにもβ版アップデートを導入する必要があります。Steam本体の設定から「インターフェイス」欄を開いた後、「クライアントベータへの参加」を選ぶことでアップデートを導入できます。

(参考)Steam


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード