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AR/MR 2021.05.24

スキャンすると周りのものが何でも楽器になる! 画期的なARフィルターが登場

5月22日(土)アメリカの音楽制作スタジオArtiphonが、スマホアプリ「Snapchat」で、新レンズ(フィルター)「ScanBand」を発表しました。

画像クレジット:Snap Inc.

「ScanBand」は、ARと機械学習の組み合わせで、日常にあるモノを折り紙のようなステッカーにARで変換し、楽器のように演奏できるというレンズです。変換できるのは、植物やペット、食べ物まで様々なものが対象となっています。

ステッカーはピアノやドラム、ベースなど、さまざまな楽器に変更でき、触れたり叩いたりといったアクションをすれば、リズムよく音を出すことができます。

Artiphonの代表・Dr.Mike・Butera氏は「私たちにとって、AR Musicは、ミュージシャンだけが音楽を作ることができるという従来の概念を超える可能性があります。『Scan Band』を使用すれば、人々はビデオの中でスマートなバーチャルな楽曲を共同作業できます。それはとても新しい経験です。私達は人々の音楽的なクリエイティビティを刺激したいと思っています」とコメントしています。

「Scan Band」は、Snapchatアプリから無料で利用可能です。アプリを起動後、カメラで下記のQRコードをスキャンしてください。

(参考)VRScout

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