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Meta Quest 2020.06.26

Oculus Questで非公式アプリが使える「SideQuest」、“ゲームを遊ぶと収入が得られる”構想発表

Oculus Questのサイドローディング(※)用アプリ「SideQuest」は、同アプリで公開されているゲームをテストプレイすることで、収入を得られる新たなプラットフォームを発表しました。

“テストプレイヤーを募る”仕組みか、詳細は続報待ち

「SideQuest」は、様々な理由でOculus Storeで配信されていないゲーム等を、Oculus Questにダウンロードすることができるアプリ。公式ストア審査で却下されたコンテンツが公開されることもあります。例として、VRFPS「Crisis VRigade」は1月中旬時点で50,000回を超えるダウンロード数を記録しました。また、「SideQuest」自体も、2020年5月に100万ダウンロードを達成しています。

2020年6月25日現在、新プラットフォームの具体的なスタート時期は明らかになっておらず、“収益化”の具体的な方法も不明です。「SideQuest」の公式Twitterによれば、ニュースレターによる続報の公開も行っていくとのこと。

今回発表されたプラットフォームが正式に動き始めれば、小規模なデベロッパーはユーザーから多くのフィードバックを受け取れるようになるでしょう。バグの発見なども容易になると思われます。「SideQuest」の今後の動向に注目です。

(参考)Twitter


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