Oculus Questのサイドローディング(※)用アプリ「SideQuest」は、同アプリで公開されているゲームをテストプレイすることで、収入を得られる新たなプラットフォームを発表しました。
“テストプレイヤーを募る”仕組みか、詳細は続報待ち
「SideQuest」は、様々な理由でOculus Storeで配信されていないゲーム等を、Oculus Questにダウンロードすることができるアプリ。公式ストア審査で却下されたコンテンツが公開されることもあります。例として、VRFPS「Crisis VRigade」は1月中旬時点で50,000回を超えるダウンロード数を記録しました。また、「SideQuest」自体も、2020年5月に100万ダウンロードを達成しています。
2020年6月25日現在、新プラットフォームの具体的なスタート時期は明らかになっておらず、“収益化”の具体的な方法も不明です。「SideQuest」の公式Twitterによれば、ニュースレターによる続報の公開も行っていくとのこと。
Yesterday we announced a new platform that allows users to get paid for play testing games on SideQuest.
Register your interest here:https://t.co/vGaFZRnZhjThere was an error with the signup form in that not all users were properly registered, you may need to register again.
— SideQuest 🚀 (@SideQuestVR) June 24, 2020
今回発表されたプラットフォームが正式に動き始めれば、小規模なデベロッパーはユーザーから多くのフィードバックを受け取れるようになるでしょう。バグの発見なども容易になると思われます。「SideQuest」の今後の動向に注目です。
(参考)Twitter