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ゲーム・アプリ 2021.05.20

「SCP」題材のVRゲームが無料配信開始 財団が保有する施設から脱出

5月18日(火)、新作VRホラーゲーム「SCP: Labrat」の早期アクセス版がSteamで配信開始となりました。価格は無料。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)。日本語には未対応です。

「SCP: Labrat」は自然法則に反する怪異(SCPオブジェクト)を確保、収容、保護する架空の組織「SCP財団」を題材にしたPC向けフリーゲーム「SCP: Containment Breach」のVRリメイク作品。プレイヤーは財団の中で最下層の「Dクラス」に属する職員になり、多くのSCPオブジェクトが解き放たれた施設内からの脱出に挑みます。

施設内では目を離す、あるいは瞬きすると同時に高速で迫ってくる強敵「SCP-173」が徘徊。さらには精鋭兵部隊「九尾の狐」も配備されており、彼らに襲撃されないよう対抗手段を駆使しながら脱出の糸口を探っていきます。

ランダム生成される施設内マップ、行動次第で変化するエンディングなど、ゲームシステム周りは原作のPC版を踏襲。登場するSCPオブジェクト、メインストーリーも早期アクセス版では大半が実装済みです。

なお、早期アクセス期間は1年以内を予定。製品版も価格は無料のままで、シングルプレイ以外にオンライン対応のマルチプレイモードの実装も予定しているとのことです。

(参考)Steam


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