株式会社リビングスタイルは、同社が提供しているインテリア試着ARアプリ「RoomCo AR (ルムコエーアール)」が、株式会社インフィニットループが提供するVRパノラマツアー「Grooon」との連携を開始した旨を発表しました。実店舗を再現したバーチャルショールームを眺め、気に入った商品をARで部屋に“試し置き”、購入前にサイズ感などをチェックできます。
「RoomCo AR」は家具やインテリアを扱う23ブランドから実際に販売されている3Dデータを用いて、ARでスマートフォンの画面に原寸大表示するアプリです。気になった商品が部屋に設置できるサイズか、どこに配置したらいいのか、どの色が部屋にマッチするのかなどの具体的なイメージを確認できます。2018年10月には株式会社ニトリのおよそ537点のアイテムも新たに収録しています。
今回発表されたバーチャルショールームはWEB上に実際の店舗を再現。ユーザーはスマートフォンで店内を見て回りながら好みの商品を探すことができます。ベッドやソファーなどの商品にはアイコンが表示されており、リンクをタップすることで「RoomCo AR」が起動。ARで部屋に設置することが可能です。こちらの機能は、リビングスタイルのインテリアショップ「Re:CENO TOKYO」にて採用されています。
バーチャルショールームは、現在 iOS版の「RoomCo AR」のみに対応しています(Android版は年内に対応予定)。
(参考)株式会社リビングスタイル プレスリリース