Epic Gamesは、3Dスキャンアプリ「RealityScan」がiPhohe(iOS)から無料で利用可能になったと発表しました。初めてスキャンデータを「Sketchfab」にアップロードすると、同プラットフォームのライセンスが“Pro版”になるキャンペーンも行われています。
「RealityScan」は、Epic Games傘下のCapturing Realityが、Quixelと共同開発しているアプリです。4月にベータ版の先行配信が行われていました。スマートフォンのカメラで撮影した物品の画像をもとに、3Dモデルを作成可能で、様々な方角から物品をスキャンし、簡単に高精細な3Dモデルを生成できます。
生成したモデルは、コンテンツ共有プラットフォームのSketchfabにアップロードして、共有や販売ができるほか、ゲームエンジン「Unreal Engine」や「Twinmotion」、MetaHumanなどの3Dアプリケーションで使用することもできます。
iOS で RealityScan の無料ダウンロードを開始しました#RealityScan はモバイルデバイス用の3Dスキャンアプリです。今なら初めてスキャンデータをアップロードすると #Sketchfab ライセンスを Pro に無償アップグレードいたします。
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— アンリアルエンジン (@UnrealEngineJP) December 1, 2022
Epic Gamesによると、「RealityScan」には今後も多くの機能と改善が導入される予定で、2023年にはAndroid版も登場する計画とのこと。なお、開発者向けのコミュニティサイトEpic Developer Community(EDC)では、同アプリのチュートリアルとフォーラムも利用可能になっています。
iOS版「RealityScan」のダウンロードはこちら
https://apps.apple.com/us/app/realityscan/id1584832280
(参考)Unreal Engine、Twitter