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ゲーム・アプリ 2018.10.03

VRで減量した男が作るリズムゲーム「Rave Runner」Oculus Quest向け配信予定

「VRで22kg(50ポンド)減量した」経験を持つJob Stauffer氏が立ち上げたスタートアップOrpheus Self-Care Entertainmentは、開発中のVRゲーム「Rave Runner」が2019年春に発売される一体型VRヘッドセットOculus Questに対応することをJob氏のTwitter上で明らかにしました。なお、本ゲームは、Oculus Rift、HTC Vive、Windows Mixed Reality、PlayStationVRのVRヘッドセット向けにも配信予定です。

Oculus Questに対応するリズムゲーム

Oculus Questは、2018年9月26日にOculusが発表した一体型VRヘッドセットです。前後左右と上下の動きに対応しており、PCやスマートフォンを使わずに、身体や手を動かし高い没入感のあるVRコンテンツを体験できることが特徴です。

「Rave Runner」は、フィットネスを目的として設計されている全身を使うリズムゲームです。流れるブロックを切っていく「Beat Saber」のように、コントローラーを装着しリズムに乗って、流れてくるブロックをタッチしていきます。ワイヤレスのOculus Questを使うことによって、ストレスフリーで多様な動きを体験することができます。赤や青のブロックは様々な場所から流れてくるので、ゲームをプレイすると、まるでダンスをしているかのような動きを行えるとのことです。

健康志向のVRゲーム

「Rave Runner」のデザイナー兼カリオグラファーのAshley Cooperは、公式発表で次のようにコメントしています。

私たちは、プレイヤーが腕を振ってダンスをすることで素晴らしい気分を味わえるような、動くことを楽しむためのゲームを開発しています。好きな音楽を聴きながらダンスをすることは気分を高めることができるのは皆さんご存知の通りだと思います。Orpheusとの提携後初となるPAXで皆様に披露できることをとても楽しみに思っています。世界中のプレイヤー達が、ゲームを楽しむこととともに自身の健康にも良い結果を与えるエンターテインメントを利用することに興味を持ってもらえることを望んでいます。

Oculus Questの価格は399ドルと設定されているため、自宅でフィットネスを始める人々に利用が広がる可能性を秘めています。

Oculus Questでの配信予定は2019年を予定しており、それ以外のVRヘッドセットには2018年秋に配信が予定されています。

(参考)
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