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決勝まで続いた接戦! VTuberたちのeスポーツ大会「RAGE GRANDPRIX」レポート

2018年9月16日、千葉・幕張メッセにて、大規模eスポーツイベント「RAGE 2018 Autumn」が開催されました。様々なゲームタイトルでプレイヤーが戦いを繰り広げるイベントですが、その中にはVTuber(バーチャルユーチューバー)たちの姿もありました。

今回行われたRAGE内の企画「RAGE バーチャルYouTuber GRAND PRIX ~2018 Autumn~」は、VTuberたちがそれぞれタッグを組み、複数のゲームタイトルで勝負を競う大会です。2018年6月には第1回である夏季大会が催されており、盛り上がりを見せていました。

人気VTuber6人が「eスポーツ」で対決!6月17日放送 | Mogura VR

人気VTuber6人が「eスポーツ」で対決!6月17日放送 | Mogura VR

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第2回大会となる今回は、前回から引き続き出場したVTuberだけでなく、新たに参戦した4人のVTuberを含めた8人――月ノ美兎ときのそら田中ヒメ、鈴木ヒナ富士葵夜桜たまアズマリムもこ田めめめ――がゲーム対決を繰り広げました。

本記事ではVTuber同士の掛け合いに加えて決勝戦まで続いた接戦など、見どころ多数となったの本大会の様子をレポートします。

富士葵・アズマリムによる開会ライブ!

当日は16時からイベントが開始。観客席は5、6列ほどでしたが、開始前には観客席は既に埋まっており、立ち見の観客も同じくらい詰めかけていました。大会の進行を務めるのは夏季大会に引き続き、すっかり司会業が板についた男性VTuberの「ばあちゃる」と、女優の折井あゆみさんのコンビです。


(開始前の観客ブースの様子)


(アズマリムが登場するCMが開会前に放映され、会場が湧いた)

そして開催時間には司会の2人が登場。会場の歓声を受けつつ進行していきますが、開会にあたってはゲーム対決の前に、まずは新しい衣装となったアズマリム、そして音楽メジャーデビューの詳細が発表された富士葵の2人による開会ライブが開かれました。

アズマリムは先日発表されたオリジナルソング「人類みなセンパイ!」を発表していますが、当日がその初披露となったこともポイント。続く富士葵が「夜咄ディセイブ」のカバーを歌い切ったあとは、2人による「千本桜」のデュエット! 開会前の催しとして、大きく盛り上がりました。




(アズマリム・富士葵の二人による開会ライブ)

月ノ美兎「王道アイドル二人組です。よろしくお願いします」

2人のライブが終わった後は、ついに今回出場する8人のVTuberが登場。まずは前回も出場した月ノ美兎・ときのそらのコンビの紹介から始まります。月ノ美兎は
「王道アイドル・清楚二人組です。よろしくお願いします」と場を和ませる(?)コメント。相方となるときのそらは先日デビュー1周年を迎え、記念イベントも開催。出場にあたっては「通話しながら練習をした」という二人。ぴったりとした息の良さをみせることを期待したいところです。


(左:ときのそら、右:月ノ美兎)

なお、月ノ美兎は前回大会において、
種目のひとつである「ボンバーマン」と間違えて「パックマン」を練習してしまったという悲しい出来事がありましたが、今回、返り咲きの活躍を見せてくれるのかも注目です。


(左:鈴木ヒナ、右:田中ヒメ)

続いて
田中ヒメ・鈴木ヒナのコンビ。2人は普段のVTuber活動でもユニットを組んでいます。田中ヒメは前回大会にも出場し、決勝戦の「ストリートファイター」で惜しくも電脳少女シロに敗れたものの、準優勝に輝いたVTuberです。大会初出場である相方の鈴木ヒナとの、これまで培ってきたコンビネーションが試されます。


(左:富士葵 右:夜桜たま)

3組目は冒頭のライブで出演した富士葵と、夜桜たまの女子高生VTuberコンビ。夜桜たまはアップランドの「
.LIVE アイドル部」に所属している、麻雀が得意な「雀鬼(雀姫)VTuber」です。麻雀専門媒体でのインタビューも以前に受けています。初出場となる彼女は「ふだん麻雀ばかりやっているので、違うゲームもできるところをみせたい」とコメントしました。


(左:アズマリム、右:もこ田めめめ)

最後は富士葵と共にライブを行ったアズマリムと、もこ田めめめのコンビ。もこ田めめめは夜桜たまと同じくアイドル部の所属です。Live2Dの制作技術といった能力、左右で違う独特な靴下のセンスなどを持つ多才な彼女は「いつもゲームが下手くそと言われてるけど、見返してやりますよ!」と意気込みを語ります。

なお、アイドル部所属の夜桜たま・もこ田めめめは、これまで2Dモデルでの活動を行ってきましたが、先日3Dモデル化を成し遂げました。そのため2人にとっては、今回の大会が3D化後の記念すべき初のイベント参戦となります。

第一ラウンド:対戦!ボンバーマン

各コンビの紹介が終わると、舞台は第一ラウンドへ。まずは「対戦!ボンバーマン」でのゲーム対決となります。対戦1回目のメンバーはときのそら・田中ヒメ・富士葵・アズマリムの4人。

「月ノ美兎ちゃんに1勝を渡せるように頑張る!」というときのそらの言葉を皮切りに、各々思い思いのコメントをしました。なお、アズマリムは前回大会でプレイに支障が出そうなほど水を飲んでいたため、今回は水分を禁止にされたとのこと。「優勝して勝利の水を飲む!」とこちらも意気込みます。

そして初戦のゲームが開始されました。比較的落ち着いたスタートとなりつつ、画面内にブロックが落下して戦場が埋まっていく「サドンデス」の状態まで勝負はもつれ込みます。途中、田中ヒメがブロックの落下に巻き込まれ脱落してしまう事態となりましたが、残る3人での戦いとなった後はアズマリムが勝利を収めました。


(初戦の勝利を飾ったアズマリム)


(自信ありげな表情を見せる月ノ美兎。前回大会の雪辱を果たせるか)

続く第二戦目のメンバーは月ノ美兎・鈴木ヒナ・夜桜たま・もこ田めめめの4人。鈴木ヒナは「爆発といえば、鈴木爆発!」という、一定の世代には恐らく感じるものがあろうネタ(?)を織り交ぜながら戦いに参加したものの、残念ながら敗退。そして前回大会での「開始5秒で自爆」という屈辱を晴らすため勝負に臨んだ月ノ美兎も、惜しくも途中で敗退します。最後はもこ田めめめと夜桜たまの「アイドル部」同士の対決へ。

画面を埋め尽くすようにサドンデスのブロックが落ちてくるなか、両者とも善戦し、決着はなかなかつきません……。が、戦場の最後の1マスまでブロックに埋まった中で、生き残っていたのは、もこ田めめめ! 彼女の粘り勝ちとなりました。


(接戦となった第2試合を制した、もこ田めめめ)

続く第3、第4試合以降も様々な戦いが展開されます。田中ヒメ・もこ田めめめのサドンデスでの一騎打ちが引き分けとなったり、アズマリムが「最近見た夢の話」をはじめ、それに気を取られてしまったのか月ノ美兎が爆散。その隙に鈴木ヒナがしっかりと2勝を奪取します。


(引き分け後に仕切り直した勝負にて、1勝を獲得した夜桜たま)

(乱戦の中しっかりと2回の勝利を重ねた鈴木ヒナ)


(最終戦の前には、どこかで見たことがあるようなポーズも……)

そして最終戦となる第6試合が開始。結果は第2試合に続いて、もこ田めめめが勝利を掴みます。「勝利というものはですねえ、気持ちが良いんですよお!」とコメントし、ボンバーマンでの勝負はここで終了。第1ラウンドの結果発表に移ります。


(第1ラウンド終了時の対戦結果。次の第2ラウンド「どうぶつタワーバトル」の結果で、決勝進出のペアが決まる)

第2ラウンド:どうぶつタワーバトル

ボンバーマンの次となる対戦種目は、人気スマホゲーム「どうぶつタワーバトル」。崩れないようにどうぶつを積み上げていくゲームです。初戦に臨むときのそらは
「つきのそらコンビとして頑張ります!」と改めて気合をいれます。相方の月ノ美兎も「みなさん……いま、わたくしたちのユニット名は『つきのそら』に決まりました!」と応じます。


両チームともに事前の練習をしていたのか、順調にどうぶつを積み上げていきます。試合中に「画面右上の太陽を押すといいことがあるよ!」という偽の情報が流布されましたが、ときのそらが着実に勝利を重ね、月ノ美兎・ときのそらペアの勝ちとなりました。


(「どうぶつタワーバトル」初戦で勝利を飾ったときのそら)



(簡単には勝負が決まらず、各ペアで接戦が展開される。どこまで積みあがるのか……)

続く第2試合以降も接戦が繰り広げられました。第1ラウンドのボンバーマンでリードしたアズマリム・もこ田めめめペアは順調に勝利を重ねますが、そこに富士葵・夜桜たまペアが迫ります。特に富士葵は第2ラウンドにおいて全勝と、力強さを見せました。



(「どうぶつタワーバトル」を制した富士葵・夜桜たまペア)

こうして第2ラウンドも全試合が終了。ここで、ラウンド内でうまく勝利をつかむことが出来なかったからか、「机に頭を打ち付けて自害します」と月ノ美兎。見かねたばあちゃるが「筋金入りの清楚でしたよ!」とフォローしますが、その後に現れた田中ヒメは「酸素吸う?」となぜかボンベを渡します。月ノ美兎がボンベから空気を射出して思わずびっくりしたシーンには、月ノ美兎だけでなく思わず会場も笑顔になりました。

第2ラウンド終了時の結果も発表されました。決勝進出は2ペアとなるため、ボンバーマンで善戦したアズマリム・もこ田めめめペア、そしてどうぶつタワーバトルで強さを見せつけた富士葵・夜桜たまペアの決戦となります。

決勝ラウンド:白猫テニス

決勝ラウンドの種目は「白猫テニス」。こちらもスマートフォン向けの人気テニスゲームです。これまでのゲームと違い、2人が協力して同時に戦うダブルス形式のため、いままで培ったペアのチームワークが問われる、まさに決戦にふさわしいゲームとなります。


(惜しくも敗れたペアたちも、決勝ラウンドを応援)

試合は5ゲーム制、3ゲームを先取したペアが勝利となります。ボールを打ち合いラリーを続けることも重要ですが、大会のルール上、スーパーショット(ゲーム内における必殺技)が使用可能なため、それを活用・対策をすることも勝利の鍵になります。

まずは第1ゲーム。順調にラリーが続きますが、富士葵・夜桜たまペアが先取。続く第2ゲームでは、アズマリム・もこ田めめめがスーパーショットを決め、一歩も引かないとばかりにゲームを奪い返します。

第3ゲームでは富士葵のスマッシュが決まり、再び富士葵・夜桜たまペアがゲームを獲得する展開に。残り1ゲーム獲得で、富士葵・夜桜たまペアの勝利です。

後がなくなったアズマリム・もこ田めめめペアは第4ゲームに臨みますが、このあたりからは各々ペースがつかめてきたのか、長いラリーの応酬をし、鋭角でボールを打ち込んでポイントを決め、さらには決め球さえも打ち返すリカバリーを見せるなど、目が離せないゲーム展開が増えていきます。

最後には第2ゲームに引き続きスーパーショットを決め、アズマリム・もこ田めめめペアが第4ゲームを獲得。こうして、両ペアともに2ゲームを獲得した互角の形になります。

そして戦いは、最終ゲームである第5ゲームへ。このゲームを獲得したペアが、本大会の王者となります。浮いたチャンスボールに対して的確にスマッシュで打ち込んでいくなど、プレイをしっかりと決めていくシーンが目立つようになりますが、それでも容易にポイントが決まらない接戦の様相。なかなか差がつかないまま、ゲームは富士葵・夜桜たまペアリードで3-2にもつれ込みます。

ここで、もこ田めめめが強力なスマッシュを撃ちますが、それを富士葵がさらにスーパーショットで撃ち返すというプレイを行い、ポイントを決めます。こうして富士葵・夜桜たまペアが4-2でさらにリード。ついにマッチポイントに。

むかえたマッチポイントでは、コートに鋭く撃ち込まれたストロークをもこ田めめめがなんとか拾うも、打ちあがったボールに対して、富士葵が逆サイドを狙ったスマッシュを的確に打ち込み……!



決めました!ゲームセットです! 最後に試合を決めたのは、見事なスマッシュ。

こうして長く続いた決勝ラウンドを制したのは、富士葵・夜桜たまペア。したがって彼女たちが、本大会の優勝ペア「初代VTuberペア王者」となりました。最後まで目が離せない、白熱した戦いを見せてくれた試合となりました。


(初代VTuberペア王者となった富士葵・夜桜たまペアには、大きな拍手と声援が送られた)

3時間に渡る大会でしたが、全てのラウンドを終えてあっという間に閉会式へ。接戦となった試合から興奮がおさまらない会場ですが、司会のばあちゃるからは「冬大会もあるかもしれない」ということを示唆するコメントもあり、盛況の中で大会は終了しました。前回の大会から様々にクオリティアップがなされた部分もあり、次回の開催にも期待をしたいところです。



(大会終了後のVTuberたちの一幕)

この記事を書いた人

Yoshitomo Nagai
早稲田大学文化構想学部卒業後、日立グループにてグループ全体のビジネスプロセス改善プロジェクトに従事。現在はゲームメディア「もぐらゲームス」編集長 兼 Mogura VR副編集長。 大学在学中にインディゲームをテーマとした論文を執筆。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。VRとゲームの交わる先が気になります

Twitter:@poroLogue

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