Oculus Quest向けサイドローディングアプリ「SideQuest」で、新作パズルゲーム「Puzzle Places」のプロトタイプ版が公開されています。ダウンロードは無料。YouTubeではゲームプレイの様子を紹介したトレイラーも公開されています。
「Puzzle Places」は、実写の画像の中を歩く体験が可能なVRアプリ「Realities」を始め、実写VRコンテンツ、並びにツールの開発を手掛けているディベロッパー「realities.io」が制作。90個以上に及ぶピースをVR空間上に設置、並びに繋ぎ目と合致する場所へとはめ込み、建造物を組み立てていく立体ジグソーパズルゲームです。
現在公開中のプロトタイプ版では、アルメニア共和国の「タテフ修道院（Tatev Monastery）」のパズルをプレイできます。この3Dモデルは、実在する「タテフ修道院」を様々な角度から撮影した写真を組み合わせており、外周部のみならず、内部に関しても綿密に再現された仕上がりになっています。
コントローラーでピースを引っ張り、はめ込んでいくシンプル操作。これと言って大きな動きを要求されることはなく、座ったままでもプレイできます。また進捗は常に自動でセーブされるため、一気に解く必要もなし。プレイヤーのペースでゆったり進めていくこともできる模様です。
「Realities.io」いわく、現在はプロトタイプの段階のため、必要最低限の要素で構成された状態にあるとのこと。今後、新たな機能やパズルを追加するに当たっては、プレイヤーの意見や要望を反映しながら進めていく旨を表明しています。これに合わせてDiscordチャンネルも開設中。
コンセプトに興味があり、さらなる立体パズルを体験してみたい思いがあれば、ゲームをダウンロードし、プレイした後の感想、意見などを開発チームに送ってみましょう。
（参考）VRScout
