2020年6月に開発中であることが報じられていた名作アクションパズルゲーム「パズルボブル」の新作「Puzzle Bobble VR: Vacation Odyssey（パズルボブルVR バケーション・オデッセイ）」が正式発表されました。5月20日、Oculus Questプラットフォーム向けに発売予定とのことです。今回の発表と同時に公式サイト、Oculus Storeのストアページも開設されています。
「パズルボブル」は1994年、株式会社タイトーよりアーケードゲームとして誕生した固定画面のアクションパズルゲーム。1986年に誕生したアクションゲーム「バブルボブル」の派生作品で、下から泡（バブル）を発射し、同じ色を3つ以上くっ付けて消すシンプルかつ独特なゲームルールで好評を博し、シリーズ化を遂げました。
「パズルボブルVR バケーション・オデッセイ」はそんな「パズルボブル」をVR向けにアレンジした完全新作。画面構成は一人称視点へと変更されており、腕に持った「パブルキャノン（砲台）」をOculus Touchコントローラで直接動かしながら狙いを定め、パブルを発射してパズルを解いていきます。
全100のレベル攻略に挑む「ストーリーモード」をはじめ、無限に増え続けるパブルを空に浮かぶ渦（ポータル）に吸い込まれないよう消しながら高得点を目指す「エンドレスモード」や、オンラインの対戦相手と1対1の勝負に挑む「オンラインデュエルモード」を収録。
またサウンド面はタイトーサウンドチーム「ZUNTATA」が担当し、過去の「パズルボブル」シリーズの名曲に加え、本作のために書き下ろされた新曲も収録されるとのことです。
2020年6月の初報通り、開発はタイトーと「クリード: 栄光への道」などを手掛けたVRゲームスタジオSurviosとの共同体制。当時、お披露目されていたイメージ画像通り、グラフィック全般がフル3Dにリニューアルされた、新しいパズルボブルになることが今回の発表にて明らかになっています。
（参考）Oculusブログ、「パズルボブルVR バケーション・オデッセイ」公式サイト、Oculus Store
