VTuberの大田マトさんが開発中の新作VRゲーム「Primitier(プリミティア)」の早期アクセス版の発売日が12月3日午前0時に決定しました。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)。日本語、英語に対応しています。
VRサンドボックスゲーム #Primitier の早期アクセス開始日が12月3日に決定しました&最新PVを公開しました!
PVの曲(メインテーマ)は中迫酒菜さん(@Nakazako)に制作していただきました。ウィッシュリストに入れてもうしばらくお待ちください!https://t.co/b1dBZLpuqE pic.twitter.com/7mqEDHeeu5
— 大田マト🎯Primitier Dev (@ootamato) November 28, 2021
「Primitier」は広大な世界を探索したり、物体を自由に切断・結合しながら道具、機械を作ることを楽しむVRサンドボックスゲーム。高度な物理演算処理を施したクラフトシステムと、VRならではの直感的な操作スタイルを特色としています。
石を拾って木を叩くと、その位置に応じて木が切断されたり、木の棒と石をくっ付けると石斧が出来上がるといった現実さながらのシステムです。あらゆる物体に対して物理演算が作用しており、石斧なら柄の長さや重さ次第で振りやすさ・破壊力が変わったりします。また荷車や投石器も作り方によって異なる性能になります。空気抵抗や揚力、浮力といったシミュレーションも搭載。飛行機を作って飛ばしたりもできます。
アバターはVRM形式のファイルを読み込めば変更可能です。3人称視点のカメラによる自撮りも楽しめます。
本作は2020年にインディーゲーム販売・投稿サイトのitch.ioで体験版が公開。後にSteamでストアページが公開され、2021年内に早期アクセス版として発売予定であることが発表されました。
Steamストアページによれば、早期アクセス期間は約1~2年を予定。進捗によっては延長もあるようです。また、製品版には火薬、論理回路、地形変更システムなどの多くの要素追加が予定されています。
(参考)Steam、Twitter