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ゲーム・アプリ 2021.05.23

もしミツバチが絶滅してしまったら? 花粉を運ぶ虫の大切さを知るVRコンテンツ「Pollinator Park」

EU Pollinators Initiativeは、ミツバチ等の虫が花粉を運ぶのをやめってしまった世界を描くVRコンテンツ「Pollinator Park」を公開しています。対応デバイスはOculus Quest(オキュラス クエスト)とOculus Rift。また、通常のWebブラウザからの視聴できます。

昆虫による花粉の媒介が行われなくなると、地球の生態系は深刻な打撃を被ると言われています。「Pollinator Park」は、環境問題によって生態系が壊滅してしまった2050年の地球が舞台。Beatrice Kukac博士が建設したバイオドームを荒野で見つけるところから始まります。

このバイオドーム内は、花粉媒介昆虫の避難所となっています。各ドームではペイントブラシを使い、植物を授粉させる等のアクティビティが体験可能。Kukac博士はプレイヤーのガイド役を務めます。

米メディアVRScoutによれば、「Pollinator Park」はテーマパーク的な側面や、インタラクティブ・ミュージアムのような要素を併せ持ちつつ、花粉の媒介やそれらがもたらす影響について学べるようになっているとのこと。同メディアは「コンテンツの内容は実際のリサーチに基づいて構成されている」と説明しています。

(参考)VRScout

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