7月21日(火)、ブラジルのゲームスタジオARVORE Immersive Experiences制作の新作VRアドベンチャーゲーム「Pixel Ripped 1995」の国内PlayStation VR版がリリースされました。価格は税込2,420円です。
「Pixel Ripped 1995」は2018年にPCVR、PlayStation VR(PSVR)向けに発売された「Pixel Ripped 1989」の続編。多重次元の調和を取り戻すべく、ビデオゲームヒーローの「Dot」は、1995年最高のゲーマーである内気な9歳の少年「David」に協力を打診。バーチャルリアリティ世界の中で16ビット後期、32ビット初期をモチーフにした懐かしのゲームの数々に挑戦していきます。
前作「Pixel Ripped 1989」は、授業中の教室内で先生に見つからないようゲームをプレイしていく構成でしたが、今回は自宅、ゲームショップ、ゲームセンターと本編の展開に応じて舞台が変化。寝かしつけようと迫る母親、売り切れ確実で一歩間違えれば遊ぶチャンスが無くなる人気ゲームなど、それぞれの舞台特有の危機がプレイヤーに襲い掛かります。いずれも1995年当時の”あるある”な出来事を忠実に再現した、リアルタイム世代にはたまらないものとなっています。
また、登場するゲームは横スクロールアクションのほか、アクションRPG、ベルトスクロールアクション、シューティング、レースなど多彩なジャンルを用意。いずれもドット絵の色数から音楽(音源)まで、1995年代の16ビット末期から32ビット黎明期を忠実に再現しているほか、どこかで見たような作りをしているのが見所になっています。
2020年4月23日に先行発売されたPCVR版(Steam、Oculus Store)及びOculus Quest(Quest)版は、海外メディアなどで高い評価を獲得。
ARVORE Immersive ExperiencesのCEO兼共同設立者のRicardo Justus氏は、本作の仕上がりに関し、「一作目が成功を収めたことで、更なるリソースを投じ、前回の経験を活かし、よりクレイジーでノスタルジックな作品を制作することができました。1995年の世界は、我々に偉大な名作の数々に触れる機会を与えてくれると同時に、まったく新しい世界を探検させてくれました。」とコメントしています。
また今後、新たな機能と無料の追加コンテンツを実装するアップデートも予定しているとのこと。前作を楽しんだ方のみならず、1995年をリアルタイムで過ごした世代にも必見の新作です。
なおSteam、Oculus Storeで販売中のPCVR、Quest版もアップデート実施で日本語で遊べるようになりました。
また、新作VRゲームを紹介するYouTubeチャンネル「もぐらVRゲームちゃんねる」では、MoguLive編集長すんくぼによるOculus Quest版のプレイ動画も公開中です。購入検討中の方はぜひ、ご覧ください。
ソフトウェア概要
タイトル |
Pixel Ripped 1995 |
発売・開発元 |
ARVORE Immersive Experiences |
プラットフォーム |
PlayStation 4、PlayStation 4 Pro(※PlayStationVR必須) |
対応コントローラ |
DUALSHOCK 4 |
価格(税込) |
2,420円(PlayStation Store) |
CERO |
A(全年齢対象) |
(参考)PlayStation Blog
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