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ゲーム・アプリ 2020.06.26

水上で繰り広げられる新感覚VRステルスアクション「Phantom: Covert Ops」リリース

Oculus Rift(Rift S)Oculus Quest向け新作VRゲーム「Phantom: Covert Ops」が6月25日(※日本時間6月26日)、Oculus Storeにてリリースされました。価格はいずれも税込2,990円。クロスバイに対応しており、どちらかを購入すれば片方のヘッドセット版が無料で付いてきます。また、言語は英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、韓国語、そして日本語に対応しています。

イギリスのゲームスタジオnDreams制作による本作は、冷戦崩壊直後の1991年を舞台としたVRステルスアクション。第三次世界大戦を引き起こそうとする旧ソビエト連邦軍部の暴走を食い止めるため、凄腕エリート秘密工作員「ファントム」がバルト海に面した軍事基地に潜入するストーリーが描かれます。

最大の特徴は水上中心に繰り広げられる潜入劇。プレイヤーの分身となるファントムは軍用カヤックに搭乗しており、陸地へは足を着かず、水の上から各種任務を遂行していきます。潜入ルートもプレイヤーが自由に決められるため、多彩な攻略法を実践可能。水上から迎え撃つ形の銃撃戦もあり、消音機付きのピストル、マシンガン、スナイパーライフルなど、武器も豊富な種類が用意されています。また、本編の「キャンペーンモード」は6時間を超えるボリュームで、他にリーダーボード、アンロック要素、そしてチャレンジモードなどの多彩なやり込み要素が収録されています。

nDreamsのゲームディレクターLewis Brundish氏いわく、「自由な探索を導入しつつ、快適さと没入感を両立できるシステムを模索した結果、カヤック移動というアイディアに行き着いた」とのこと。実際の操作も、Oculus Toutchコントローラをオールに見立てて漕ぐ独自のスタイルになっています。

敵の将軍役にはあの”伝説の傭兵”を起用

さらなる見所としては、キャンペーンモードで対峙する旧ソ連のニコライ・ズーロフ(Nikolai Zhurov)将軍役にアメリカの俳優デヴィッド・ヘイター(David Hayter)氏を起用していることが挙げられます。氏はステルスアクションの金字塔として名高い「メタルギアソリッド」の主人公スネーク(英語版)を演じた人物。「メタルギアソリッド インテグラル(PlayStation)」、「メタルギアソリッド2 サブスタンス(PlayStation 2)」など、国内発売の英語音声が採用されたシリーズ作に出演しています。

YouTubeではズーロフ将軍にスポットライトを当てたトレイラーのほか、ヘイター氏のインタビューも交えたメイキング映像も公開中。伝説の傭兵を演じた俳優が、本作ではプレイヤーの脅威として立ちはばかるということで、メタルギアファンにも見逃せない内容と言えるでしょう。

また、新作VRゲームを紹介するYouTubeチャンネル「もぐらVRゲームちゃんねる」では、MoguLive編集長すんくぼによる冒頭20分の最速プレイ動画も公開中です。

ソフトウェア概要

タイトル

Phantom: Covert Ops

発売・開発元

Oculus Studio / nDreams

対応ヘッドセット

Oculus Rift(Rift S)、Oculus Quest

プレイ人数

1人

価格(税込)

2,990円(Rift / Quest

(参考)Oculus Store(Rift / Quest)、OculusブログUploadVRnDreams公式サイト

© nDreams 2020


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