Home » 元祖ガンシューティング「オペレーションウルフ」VR版の発売日が6月23日に決定


VRゲーム・アプリ 2023.05.14

元祖ガンシューティング「オペレーションウルフ」VR版の発売日が6月23日に決定

1987年にアーケードゲームとして誕生した「オペレーションウルフ」の現代向けリメイク、「Operation Wolf Returns:First Mission(オペレーションウルフ リターンズ:ファースト ミッション)」VR版の発売日が6月23日に決定しました。

対応ヘッドセットはMeta Quest 2(Quest Pro)、PlayStation VR2(PSVR2)、PICO4です。また、2023年後半にはPlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switchなどの家庭用ゲーム機向けに非VR版が発売予定です。

原作の「オペレーションウルフ」は、1987年にタイトーより発売されたガンシューティングゲーム。南米の地を舞台に、テロリストによって誘拐された前大統領と大使館員の救出に挑みます。ガンシューティングというジャンルを確立させた元祖とも言える作品で、マシンガンを模したコントローラを用いた臨場感あふれる操作スタイル、テロリストと非武装の人質を見極めながら対処する戦術的なゲームプレイで人気を博しました。

1989年以降にはファミリーコンピュータ、PCエンジン、PlayStation 2(※「タイトーメモリーズ2 下巻」に収録)といった当時の家庭用ゲーム機向けにも移植されています。

今回の「オペレーションウルフ リターンズ:ファースト ミッション」はタイトーの公式ライセンスの下、フランスのゲームスタジオVIRTUALLYZ GAMINGが開発。販売は同じくフランスのパブリッシャー、Microidsが担当します。

ゲームの内容は、プレイヤーが特殊部隊員になって、謎のヴァイパー将軍率いる犯罪組織と戦いつつ、人質の救助に挑むというもの。基本は原作のアーケード版と同じですが、グラフィックはフル3Dに改められ、アメコミを強く意識した演出が豊富に盛り込まれています。ゲームモードはソロとマルチで、後者は最大2人まで参加可能。敵の大群に立ち向かうサバイバルモードも用意されているとのことです。

なお、本作は2022年の「東京ゲームショウ」で初お披露目されたことから(4Gamer.netの報道)、VRと非VR版ともに国内販売も予定されているようです。

(参考)UploadVR


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード