Home » オリンピック、“バーチャルスポーツ”を本格的に検討開始か


話題 2021.02.19

オリンピック、“バーチャルスポーツ”を本格的に検討開始か

2021年2月15日(月)、国際オリンピック委員会(IOC)は、オリンピックの将来的な改革の指針となる15項目を公開しました。注目したいのが「バーチャルスポーツの開発を奨励し、ビデオゲームコミュニティとの、更なるエンゲージを図る」という提言です。

提言の詳細が記されたPDFでは、国際競技連盟(IF)と協力する形で、“フィジカルバーチャルスポーツ”をオリンピックのプログラムに追加するかを検討すると記載。対戦ゲームのコミュニティのフィジカルや、メンタル面のサポート、オリンピックアスリート関連のオンラインプログラムとデジタルツールの用意などが提案されています。

提言書では、バーチャルスポーツについて、いわゆるビデオゲームとは異なるものだと定義。バーチャルスポーツには、バーチャルサイクリングのような、実際に身体を動かして遊ぶ「フィジカル」なものと、そうではない「非フィジカル」なものがあるとしています。(提言書では「非フィジカル」なバーチャルスポーツの例として“Football”を指していますが、この例示が具体的に何を指しているのか不明)

これまで、バーチャルサイクリングのZwiftが「バーチャル ツール・ド・フランス」などの大会に採用された例もあります。

VRやARを使ったものが競技の対象になるかはわかりませんが、VR系コンテンツの多くは「フィジカル」に相当する特性を有しており、大会でも大きな役割を果たすかもしれません。また、ARを使ったテクノスポーツ「HADO」は競技人口の拡大に向けて取り組んでいます。IOCの今後の発表に注目したいところです。

(参考)Olympics


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード

CONSULTING / DEVELOPMENT

コンサルティング・開発サービス

Moguraの知見を、あなたのプロジェクトに

mogura_next

Moguraの知見を、あなたのビジネスに
編集長の久保田を筆頭に、XR/メタバースなどバーチャル領域を知り尽くす専門チームが、リサーチからコンサルティング、企画、開発までを一貫支援。
Mogura VRで培った豊富な情報力と業界ネットワークを強みに、企業・行政機関の成果につながる最適な解決策をご提案します。