10月9日、Oculusはスマホ用VRヘッドマウントディスプレイGear VR向けに配信しているアプリ「Oculus Cinema」の大型更新を行いました。
アプリの名称を「Oculus Video」という名称に改めました。このアプリは、VR内の映画館やホームシアターなど様々な場面を選び、大画面で動画コンテンツを楽しめるアプリです。
これまで短編動画作品や映画の予告編が視聴できましたが、今回一気にコンテンツが拡充。ゲーム実況動画配信サービスの「Twitch」、動画共有サービスの「Vimeo」をストリーミングで楽しむことができるようになりました。
また、アメリカでは20世紀FOXなどの映画を購入することもできます。アメリカ以外の国での購入及びレンタル制の実装は”Coming Soon”となっており、近いうちに日本でも楽しめるようになりそうです。
9月に開催されたOculus Connect 2では11月に発売される一般消費者向けの新型Gear VRに向けて、NetflixやTwitchなどの動画配信サービスの対応が発表されました。
既にNetflixは無料アプリが配信されており、視聴可能です。
今後、有料動画の配信や、huluなど他の動画配信サービスの対応も行われる予定で、Gear VRのコンテンツの充実が図られるでしょう。