2月14日、NTTグループの株式会社NTTコノキューは、ゲーム開発を行う株式会社ジーンの完全子会社化を発表しました。4月1日付で株式を取得し、NTTグループが有するインフラのエンターテインメント領域における活用、新規XRサービス開発等をねらいます。
実力派ゲーム企業、開発・企画力を得てXRやエンタメ事業推進へ
ジーンは2006年に創業。アーケード、コンシューマー、スマートフォン向け等、幅広くゲーム開発を手がけています。近年では「ペルソナ3 リロード」や「パラノマサイト FILE23 本所七不思議」、「FORSPOKEN」「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」の開発等に協力したほか、VR/ARコンテンツの開発も行っています。
ジーンの完全子会社化を経て、NTTコノキューは以下の3つの取り組みを検討・推進する予定です。
・ジーンがゲーム開発で培ってきたアイデアと技術を活用した新しいXRサービスの開発
・NTTグループが持つインフラ・技術力のゲームなどエンターテイメント領域への活用
・法人向けソリューション受託事業の強化、現行サービスの価値向上に向けた機能開発
本発表に際し、NTTコノキューは「ジーンとの協業を通して、日々進化を続けるXRの世界でリアルとデジタル空間が融合した”新”時代の実現に向け、今後も挑戦を続けてまいります」とコメントしました。
(※2024/02/16/20:35……記事タイトルの「パノラマサイト」を「パラノマサイト」に修正)