6月19日(土)から、京都市右京区にある世界遺産「仁和寺」にて、VRで仏像鑑賞ができる「観音堂VR」が公開されます。
「観音堂VR」は普段観音堂に納められた、未公開の仏像33体をVR鑑賞してもらうための試みとして企画されました。風神や雷神、金剛力士など、実際の仏像を高精細撮影し、データを元に姿形や色彩を忠実に再現。触れられそうな距離まで近づいたり、後ろに回り込んだりして、細々とした部分まで鑑賞できます。
映像はおよそ13分で日本語のほかに英語と中国語、韓国語の音声説明を選択できます。
なおVR会場には約370年前に描かれた「観音寺障壁画(須弥壇正面と側壁の観音像)」の復元屏風が展示されており、屏風の極彩色を間近で見られます。
参加するには、専用サイトからオンライン予約、もしくは電話申し込みが必要。少人数の完全予約制で、ゆとりある空間でのVR体験が可能とのこと。
「観音堂VR」の概要
開催期間 |
2020年6月19日(金)~7月31日(金) |
料金 |
大人 1,300円(記念品付) |
視聴時間 |
約13分(準備を含めて30分程度) |
申し込み方法 |
1.オンライン予約 |
詳細 |
(参考)観音堂VR公式サイト