オンラインミーティングなどで利用できるアバター操作アプリ「NICE CAMERA」の大型アップデートが実施しました。
他ユーザーの画面に参加できる「コネクト」機能や、3Dデータ共有サービス「THE SEED ONLINE」との連携機能が追加されました。
「NICE CAMERA」は、株式会社キッズプレートが開発したアバター操作アプリ。Webカメラで表情や上半身の動きを検知し、アバターへ反映することが可能です。仮想カメラも搭載されているため、インストールするだけで「Zoom」などのオンライン会議ツールなどへ簡単にアバターを映すことができるのが、大きな特徴です。
6月10日（金）のアップデートでは、大きく3つの機能が追加されました。
「コネクト」機能
「NICE CAMERA」を使用している相手の画面へ、自らのアバターを移動させることができる機能です。逆に、相手を自分の「NICE CAMERA」の画面へ移動してもらうことも可能です。表示画面を「空間」のように見立て、移動することで「簡易的なメタバース」としても利用できます。
「THE SEED ONLINE」との連携
3Dデータの投稿・共有・販売ができるプラットフォーム「THE SEED ONLINE」との連携機能が追加されました。「THE SEED ONLINE」上のアバターを直接ダウンロードせず、アプリ連携だけで利用できるようになります（利用には有料のプレミアムプランへの加入が必要）。
「スタンプ」にオリジナル画像が使用可能に
「Zoom」向けのリアクション機能として、自分で作成したイラストや、ダウンロードした画像ファイルなどを「スタンプ」として登録し、「NICE CAMERA」使用中に表示することができるようになりました。
7月1日（金）からは、「オンライン授業で使えるスタンプ」をテーマとした。オリジナルスタンプコンテストがスタートする予定です。入賞賞品には「NICE CAMERA」のプレミアムプラン1年分が設けられています。
「NICE CAMERA」は、WindowsおよびMacにて利用可能です。ダウンロードはこちら。
https://nicecamera.kidsplates.jp/download/
（参考）プレスリリース
