Nianticのソーシャルアプリ「Campfire」についての最新情報が発表されました。Nianticによれば、直近数ヶ月のベータテストを経て、Nianticのすべてのゲームと世界中のプレイヤーに提供する準備が整ったとのことです。日本版の公式サイトも公開されました。
今年5月に開催された開発者イベント「Lightship Summit」にて初出しとなった「Campfire」は、Nianticが提唱する「リアルワールドメタバース(現実世界でのメタバース)」の「ホームページ」の役割を担い、Nianticが提供するゲームのプレイヤーが、現実世界でのゲームプレイやミートアップ、イベントを楽しむことに重点が置かれています。
「Campfire」のメイン画面では、周辺のマップ情報上に、近隣のフレンドや他のプレイヤーが行ったゲーム体験やアクティビティが表示されます。各ゲームのフレンド管理や、周辺地域のコミュニティの検索・参加も可能で、コミュニティを軸にイベント予定調整を行ったり、新しいプレイヤーと出会うことができます。
ダイレクトメッセージとグループメッセージ機能も搭載され、「ポケモンGO」のジム戦やレイド戦についての情報共有や、写真や位置情報の共有も行いやすくなります。
また、現実世界のコミュニティ公式イベント情報の共有や、リマインダー設定やフレンドの招待といったことも行えます。地図上に「フレア」を設置することで、他のプレイヤーに特定の場所へ集合するよう呼びかけることができます。
「Campfire」は、今後数ヶ月のうちに日本でも展開が開始されるとのことです。
日本語サイトはこちら。
https://campfire.nianticlabs.com/
(参考)プレスリリース