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ARゲーム・アプリ 2023.06.30

ナイアンティックが位置情報ゲーム「NBA All-World」のサービス終了を発表 今後は「ポケモンGO」に注力

6月29日(木)「ポケモンGO」などの開発を手掛けるナイアンティックは、スマホ位置情報ゲーム「NBA All-World」のサービス終了 と「Marvel: World of Heroes」の制作終了を発表しました。ロサンゼルスのスタジオ閉鎖や、ゲームプラットフォームチームの縮小も行われる予定です。

ナイアンティックは、世界経済やモバイルゲーム市場やAR市場の現状のほか、社内の開発状況などがサービス終了の決断に至った背景にあると説明。今後は「ポケモンGO」を最優先プロジェクトとして位置付け、健全化とその成長に注力するとのこと。また「ピクミン ブルーム」や「ペリドット」「MONSTER HUNTER NOW」といった、その他のゲームのユーザー数維持や収益の増加を計画しているとのこと。

「NBA All-World」は、2023年1月にリリース。出会った現役NBAの選手を自分のチームにスカウトし、地域のコートを制覇していくというゲームで、現役のNBA選手や有名ブランドのアイテムなどが登場していました。

「MARVEL World of Heroes」は、アメコミの「マーベル」作品を題材としており、プレイヤーが、自分だけのマーベル・スーパーヒーローになれるのが特長。現在βテストが行われていますが、今回の決定によって正式リリース前にサービスが終了することになります。

なお現時点では、「NBA All-World」と「MARVEL World of Heroes」の具体的な終了時期などは発表されていません。

(参考)Niantic


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