新たなバーチャルYouTuberを誕生させる「VTuberハッカソン」 全国で開催決定

昨今話題となっているバーチャルYouTuber（VTuber）を短期間で制作するハッカソンイベント「VTuberハッカソン」の全国開催が決定しました。海外1会場を含む13の地方大会を実施し、その最優秀賞チームを集めたプレミアム大会を東京にて実施する予定です。また、地方大会の追加開催地の募集も行っています。

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「VTuberハッカソン」は、昨今話題になっているVTuber（バーチャルYouTuber・バーチャルユーチューバー）を見て、キャラクターを生み出したい人たちを後押しし、「VRコンテンツをつくるのって面白い！」と気づいてもらうことを目標としています。主催は株式会社パノラプロが行っています。

決められた期間中に制作したモデル、またはモデル使用許諾を取ったモデルを使用し、1分30秒の番組を作成。動画をYouTubeに投稿し、それぞれの内容を審査員が評価します。

2月に東京で開催された「第1回VTuberハッカソン」では、16チーム37人が参加しました。審査員には、VR開発者でもある株式会社エクシヴィ代表取締役社長の近藤義仁(GOROman)氏、ライター・コラムニストのにゃるら氏、株式会社バンダイナムコエンターテイメントのCS事業部 「サマーレッスン」プロデューサー・ディレクター玉置絢氏。加えて、バーチャルYouTuberの「電脳少女シロ」、「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん（ねこます）」、「ミライアカリ」、「輝夜 月」が、後日投稿された動画を見て決めるバーチャル審査員として参加しています。

最優秀賞を受賞したのは、「学校の音楽室にかかっている肖像画をバーチャルYouTuber化」したチームKAKUNIの「音楽室の偉人VTuber」。バッハとモーツァルトをモチーフにした女の子が、額縁の中から体を伸ばしてお互いに落書きするなど、掛け合い漫才のような番組に仕上がりました。

イベントレポートはこちらです。
https://www.moguravr.com/virtual-youtuber-hackathon/

「VTuberハッカソン」では、自社ハード・ソフト・サービスを提供する「パートナープログラム」や「スポンサープログラム」も募集しています。

イベント概要