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VR発のアニメプロジェクト、「モクリプロジェクト」が目指すものとは?【インタビュー有】

VR発の“みんなで創るアニメプロジェクト”としてスタートしたモクリプロジェクト。アニメ「けものフレンズ」や「ケムリクサ」のプロデューサーを務めた福原慶匡氏や漫画「メイドインアビス」作者であるつくしあきひと氏、VR上の大規模展示・即売会「バーチャルマーケット」を主催するVR法人HIKKYらが参加し、クラウドファンディングを開始しました。

「モクリプロジェクト」のクラウドファンディングは11月7日より。クラウドファンディングサイトMakuake(プロジェクトページはこちら、オープンは11月7日)にてスタート予定です。

VR発のアバター中心プロジェクト、アニメ化へ

「モクリ」は、つくしあきひと氏が原案を担当したキャラクターで、モクッとした毛並みと大きな耳が特徴です。2018年5月にVRアバターとして登場。姉妹型「レッサーモクリ」は3Dモデルが無料配布され、大きな話題となりました。現在も「VRChat」では数多くの「レッサーモクリ」アバターの使用者が見られ、3Dアバター・3Dモデル展示即売会「バーチャルマーケット」でも展示されています。

https://www.youtube.com/watch?v=8AZgNBl_pLs

今回そんなモクリの映像作品プロジェクトが始動。“一緒に「モクリの世界」を育ててくれる開拓者(ファーストサポーター)募集”というクラウドファンディングがはじまりました。すでに今年8月、3DCGの企画制作を行う「Root studio」を中国・大連で新たに設立し、本格始動を宣言しています。一体「モクリプロジェクト」は何を目指し、どのような展開を見せる予定なのでしょうか。今回、プロジェクト関係者に取材しました。

誰もが安心して利用できるアバターとして誕生した「レッサーモクリ」

今回、話をお聞きしたのはVR法人HIKKY代表・舟越靖氏とアートディレクターさわえみか氏、GUNCY’S代表の野澤徹也氏、アニメプロデューサー福原慶匡氏の4名。そもそも、モクリプロジェクトがどういった経緯で立ち上がったのかをお聞きしたところ、当時のVR界隈の現状への問題意識がきっかけだったそうです。

さわえみか「モクリプロジェクト立ち上げ前のVRChatでは、皆が自由に取り扱えるアバターが少ない、という問題がありました。そこで“VRの世界にいる人たちが、安全かつ自由に遊べるアバターを作ろう!”という企画が立ち上がって。せっかくならかわいいキャラクターを作りたいという思いもあり、デザインをつくしさんにご依頼したという背景です」


(2018年に配布がスタートしたレッサーモクリ。HIKKYのVR制作チームTwitterより引用)

現在「レッサーモクリ」は200体以上がアバターとして利用されているとのこと。1年経過してファンから愛されているキャラクターをさらに活躍させたいという思いから、映像化プロジェクトが始動しました。

中国のスタジオから世界的な展開へ

そして今年8月、中国・大連にアニメスタジオとして「Root studio」が設立。映像作品を制作するための拠点として、2本と中国の開発陣が活躍しているとのこと。舟越靖氏はスタジオ設立の経緯について次のように話します。

舟越靖(以下:舟越)「設立以前より、既存のアニメ業界のような複数の企業が権利関係を分割して管理する製作委員会方式ではなく、権利を一括管理するスタジオを設立して作品を発表していく……という未来図を想定していました。その考えを福原慶匡氏と相談したところ意気投合したのが具体的にプロジェクトが動くようになったきっかけです。6月に話がはじまり、8月には設立したので、動きはかなり早かったですね(笑)」

なぜ国内ではなく、なぜ中国大連にスタジオを設立したのか。それには作品のIPを国内だけでなく世界的に広めたいという目的があったそうです。

舟越「現地のスタッフと直接交流して、良い意味で職人的なこだわりを持つ方々とても多いことが分かりました。中国は産業的にも大きく拡大し続けていて、個々のモチベーションが非常に高いんです。市場として見れば、多くの若者がアニメやコミック、ゲームに対して強く関心を持っていることもポイントでした」

制作陣とファンがともに世界観を作り上げられるような作品とするために

映像作品の制作にはGUNCY’S代表の野澤徹也氏(以下:野澤)が参加。遠隔地でもスムーズに進行が進むよう強固なパイプラインを作り上げたとのこと。野澤氏は今回のプロジェクトで、ファンが気軽に創作に参加できるような作品設計を目指していくと語ります。

野澤「福原さんが携わった『けものフレンズ』が大ヒットしたのは、お話づくりや細部の構成を徹底したことにあると考えています。ファンの方が親しみをもって、気軽に二次創作できるようなものになったのではないかと。今回の『モクリプロジェクト』に関しても、ファンの方々による二次創作が活発になりやすいもの、という考えはあります」

福原慶匡氏(以下:福原氏)は今回のプロジェクトで、“ファンと一緒に世界観を構築していけるような作品作りには、簡潔な規約と権利関係の明確化が必要”だと指摘しました。

福原「私自身もVRライブコンテンツに関わっていますが、現状では映像や作品、キャラクターなどが、どの企業の権利に当たるのか明確になっておらず、二次創作をするにも許諾段階でつまづくことが多い印象です。だからこそ、権利に関しては一括で管理して明確化する必要があると思います。またファンの方々のためにも、細々とした規約で固めないように注意しています。そもそも「モクリ」自体ふわっとした愛らしいキャラクターなので。作り手の愛情は受け手にも伝わると思っています」

VRだからこそ可能な“聖地巡礼”できる世界を生み出す

映像作品の物語に関しても、ファンの想像の余地が入り込むような世界観づくりを展開していくそうです。

舟越「VR世界にモクリたちの住む村を設計すれば、映像作品を視聴した後に実際に遊びにいくことができる。つまりVRでの聖地巡礼的なことが可能になるわけですね。そこで実際にモクリの1人として生活したり、何かを生産できたりしたら楽しいですよね。開発陣も知らないうちに、秘密の隠し場所や重要なアイテムなどが作られているような状態が生まれれば理想的です。ユーザーがゲームの攻略本の設定資料集のように細部を想像しながら補完し、それに開発陣も影響を受けてコンテンツを発表するという相互作用が起こることを期待しています」

福原「制作側の立場からすると、皆さんが楽しむようなアニメって、一瞬しか映らないようなシーンでも非常に細かいこだわりがあるんですよね。VR空間に舞台が登場することで、そういった細部のこだわりをじっくり見ていただけるようになるのは、作家冥利に尽きると思います」

そのために原作となる物語自体は、さまざまな可能性を膨らませられるような余地をつくり、キャラクターに愛情を持たせられるようにするのが重要、と福原氏。

福原「『モクリはこういうキャラクターでなければならない』といったガチガチな教義をつくるのではなく、物理法則や世界設計など最低限固定すべきルールを設計して、遊び場を提供するような気持ちで、プロジェクトを進めていければいいと考えています。そうすることで、ファンの皆さんが色々なものを生み出す可能性も生まれてくると思います。『こんな遊び方があったんだ!』と、開発陣が驚かされるようなコンテンツが生まれてくれば、うれしいですね」

今回のクラウドファンディングには一緒にモクリの物語を作ってくれる仲間を募集する意図があるそうです。果たしてモクリプロジェクトがファンをどのように巻き込んでいくのか、そして映像作品がVR界隈にどんな影響を与えていくのか、注目です。

クラウドファンディングは11月7日スタート

「モクリプロジェクト」のクラウドファンディングは、2019年11月7日(木)の11:00より開始予定となっています。金額は3,000円からで、コースによってTシャツやタペストリー、スタッフのサイン入り色紙、プロジェクトの制作日誌の閲覧権などが手に入ります。


(出資コースと返礼品一覧表。税込3,000円からで、数量限定のコースも)

「モクリプロジェクト」のクラウドファンディングページ、およびコースなどの詳細はこちら(Makuake、ページは11月7日11:00オープン)から。

©HIKKY, ©Root studio co.,ltd.

(参考)モクリプロジェクトVR法人HIKKY



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