VRヘッドセットMeta Quest 2に、ホーム画面のメニュー表示や入力キーボードを“直接タッチできる”機能が実装される模様です。記事執筆時点(2月15日)では、次期ソフトウェア・アップデート(v50)の公開テストチャンネルに導入されており、近日中に正式なアップデートが配信されるものと思われます。
Meta Quest 2では現在、ホーム画面などを使う際、コントローラーやハンドトラッキングを使って「レーザーポインターを飛ばす」という形で操作を行います。UIはユーザーが触れられる範囲に表示されますが、これまでタッチ操作は不可能でした。
今回の“タッチ操作機能”は、海外掲示板Redditのユーザー「u/deliciouspotato2」さんがPTCを導入した際に発見しました。u/deliciouspotato2さんが投稿した映像からは、ハンドトラッキングを使って、スワイプやキーボード入力を行う様子が確認できます。
なおタッチ機能は、PTCでは「テスト機能」欄に導入されているとのこと。v50の配信後に使用する場合、設定から手動で有効にする必要があると思われます。
(参考)UploadVR
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