Home » メガネ型VRヘッドセット「MeganeX」の拡張パーツが発表。アウトサイドイン対応で、「VALVE INDEXコントローラー」とも一緒に使えるように


その他VRヘッドセット 2022.10.15

メガネ型VRヘッドセット「MeganeX」の拡張パーツが発表。アウトサイドイン対応で、「VALVE INDEXコントローラー」とも一緒に使えるように

10月14日(金)、メガネ型VRヘッドセット「MeganeX」の最新情報が公開されました。新たに発表されたのは「アウトサイドイン対応アダプター」。装着することで、VIVEシリーズやVALVE INDEX」と同様のトラッキング方式に対応します。

「MeganeX」は、株式会社Shiftallが開発中の新型VRヘッドセット。同社が打ち出す「メタバース向け製品」のひとつで、約250g(ケーブル部を除く)という軽量さと、メガネ型というめずらしい形状が特徴です。発売は2022年中を目指しています。

今回発表された「アウトサイドイン対応アダプター」は、「MeganeX」本体の上部を覆うように装着。アダプターの重量は70g程度で、「MeganeX」の本体重量が約250gのままであれば、アダプター込みの総重量でも320gほど。「Meta Quest 2」や「PICO 4」よりも軽量ということになります。

アダプターを装着することで、SteamVRのトラッキング技術「Lighthouse」を用いた、アウトサイドイン方式のトラッキングへと対応。VIVEシリーズや「VALVE INDEX」と同様のトラッキング方式になることで、ソーシャルVRユーザー需要も高い「VALVE INDEXコントローラー」も一緒に使えるようになるとのことです。

なお、「アウトサイドイン対応アダプター」の存在から、「MeganeX」の基本のトラッキング方式はインサイドアウト方式と思われます。外部センサーなしで、PCに接続するだけで動作するのであれば扱いやすくなりそうです。一方で、対応コントローラーがどうなるかは未発表です。

Shiftallは、直近で「MeganeX」に関する情報を小出しで公開しています。上記の対応コントローラーの件も近日中に公開される可能性は高いでしょう。11月には「MeganeX」を国内でも見ることができる場を用意するとのコメントもあり、期待のかかる新型VRメガネのベールが近々明かされるかもしれません。

2022年1月に公開した「MeganeX」のレビュー記事はこちら。

(参考)Twitter


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード