Home » ロボットハンドでバーチャルな握手会を実現 クラウドファンディングが始動 本物の手の温もりを再現


話題 2022.02.03

ロボットハンドでバーチャルな握手会を実現 クラウドファンディングが始動 本物の手の温もりを再現

ソニーグループの若手メンバーで結集されたmeetearが「ロボットハンド」を利用したバーチャル握手会イベントのクラウドファンディングを発表しました。遠方の相手とでも本当に握手しているような体験が可能になるそうです。

この企画はロボットハンドによって画面の向こう側の世界を感じる体験ができることを目的に実施されたもので、構想から約1年間かけてコミュニケーションシステムを開発。本物の人の手のような「形状」、「指の太さ・長さ」、「柔らかさ」、「温もり」にこだわってメカ設計されているとのこと。

また手首や肘、肩といった腕の関節も再現。5本指をリモートからリアルタイムに動かして、手の動きを瞬時に再現できます。

オンライン握手会時には等身大のディスプレイを採用。すぐ目の前で話している距離感を感じられるように、音響技術で口元から声がする体験を実現しています。実在の人だけでなくアバターを利用した感情表現も可能となっています。

クラウドファンディングに参加すると、リターンとして「握手体験会プラン」や「握手する側を体験するプラン」などが用意されています。集まった支援金は、2022年3月に開催予定のバーチャル握手会の会場費用および運営費用になると説明されています。

クラウドファンディングの詳細はこちら。
https://camp-fire.jp/projects/view/544891

(参考)CAMPFIRE


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード