4月20日(火)、新作VRゲーム「Maskmaker」がリリースされました。Steamが税込2,050円、Oculus Storeが税込1,990円、Viveportが税込2,183円です。また執筆時点で海外限定ですが、PlayStation VR(PSVR)版も発売されています。なお、いずれも日本語には未対応です。
「Maskmaker」はタイトル名通り、マスク(仮面)をテーマにしたVR探索アドベンチャーゲーム。プレイヤーは伝説的なマスク職人の弟子になってマスクを作り、それを装着して異世界へと転移。その地に住まうガーディアン(守護者)に憑依し、世界を探索したり、行く手を阻むパズルを解き明かしながらストーリーを進めていきます。
異世界は全部で8つ。砂漠、雪国の村、熱帯の沼地など個性に富んだ舞台が用意されています。マスクの装飾品を手に入れると行動範囲が拡大していく要素もあるなど、各地のフィールドも探索意欲と好奇心を刺激する作りで、遊び応えも十分とのことです。
開発は「VR Awards 2019」にてVRゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、高い評価を得た傑作「A Fisherman’s Tale(フィッシャーマンズ・テイル)」で知られるInnerspace VR。クリエイティブディレクターのBalthazar Auxietre氏いわく、今回の新作は前作で指摘されたボリューム面の拡張も図り、より盛り沢山な内容になっているとのことです。
なお、Oculus Quest/Quest2版に関しては執筆時点で未発表となっていますが、将来的な発売は検討されている模様で、今後の発表が注目されます。
ソフトウェア概要
タイトル |
Maskmaker |
発売・開発元 |
MWM Interactive / InnerspaceVR |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Reality、PlayStation VR(※執筆時点で海外のみ) |
プレイ人数 |
1人 |
価格(税込) |
2,050円(Steam)、1,990円(Oculus Store)、2,183円(Viveport) |