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ゲーム・アプリ 2021.02.08

実力派スタジオ開発のVR“仮面ぶらり紀行”「Maskmaker」発表

VRパズルゲーム「A Fisherman’s Tale(フィッシャーマンズテイル)」を開発したInnerspace VRの新作「Maskmaker」が2021年4月20日、PC(Steam、Oculus Store、Viveport)、PlayStation VR向けに発売されることが発表されました。

「Maskmaker」はその名が現す通り、マスク(仮面)をテーマにしたVR探索アドベンチャーゲーム。プレイヤーは伝説的なマスク職人の弟子となってマスクを作り、それを装着して様々なガーディアンへと憑依。彼らが守る世界を探索したり、パズルを解き明かしながらストーリーを進めていきます。探索の過程で新たなガーディアンと出会うこともあり、その場合はマスクに装飾品を加えたり、手に入れた素材を元に新たに作り出せば憑依が可能。それによって行動範囲が広がり、彼らが守る世界の奥地へと進めていけるようになる、「メトロイド」や「悪魔城ドラキュラ(※月下の夜想曲以降)」に象徴される探索型アクションゲーム由来の要素を取り入れた、ユニークなゲームデザインが図られています。

ガーディアンへの憑依と共に訪れられる世界は8つあり、砂漠、雪国の村、熱帯の沼地など様々なバリエーションが用意されているとのこと。マスク職人を目指しつつ師匠の目的と正体に迫るストーリーも、興味深い内容にまとめられている模様です。

前述の通り提供プラットフォームはPC、PlayStation 4。Oculus Quest/Quest2への提供は執筆時点で未定です。しかしながら、米メディアUploadVRの取材に対し、Innerspace VRは「今のところその計画はないですが、我々はQuestプラットフォームを愛しているので、将来的に発売されるかもしれません。」と前向きなコメントを寄せています。今後の動向が注目されるところです。

(参考)UploadVRVRFocus


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