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VR動画 2019.01.25

ラッパーのエミネム、デトロイトの街を舞台としたVR映像に出演

ラッパーの Eminem(エミネム)が、モントリオールに拠点を構える映像制作スタジオFelix & Paul Studiosが手掛ける、新作VR映像コンテンツ「Marshall from Detroit」に出演することが判明しました。

同作品は2019年1月24日から開催される、2019年サンダンス映画祭でプレミア公開されます。また「Marshall from Detroit」には、エミネムの他に、ジャーナリストのSway Calloway氏が出演することが判明しています。

エミネム(本名:Marshall Bruce Mathers III/マーシャル・ブルース・マザーズ3世)は、主にアメリカで活動しているヒップホップMC。世界的な知名度と人気を誇り、2018年にはカリフォルニア州で開催された音楽フェスでARを活用したパフォーマンスが話題を呼びました。

予告編もVRで視聴可能

「Marshall from Detroit」は、エミネムとCalloway氏が2人の故郷であるデトロイトの街を自動車に乗って巡回し、お互いの身の上話や街の移り変わりについて会話するVR映像コンテンツ。上映時間は約21分です。

2019年1月現在、Youtubeではサンダンス映画祭でのプレミアに先立ち「Marshall from Detroit」の予告編が公開されています。VRヘッドセットを使用することで、予告編をVRで視聴することが可能です。

「Marshall from Detroit」の一般公開予定日は判明していませんが、過去のFelix & Paul Studios作品の多くは、一定期間が経過した後に一般向け配信が行われています。

Felix & Paul Studiosの一員で「Marshall From Detroit」のディレクターのCaleb Slain氏は、同作について以下のようにコメントしています。

我々はVRを活用することで、 デトロイトのあまり知られていない一面をご紹介すると共に、Marshall(エミネム)と往く、一生に一度レベルの体験を皆さまにお届けすることを目的としています。

(制作にあたって)我々は現実世界の“リアル感”を、より非日常的な雰囲気に落とし込むことを目指しました。ただし、現実離れしていないと感じる程度に、です。

(参考)UploadVRRoad to VR

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