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VTuber 2017.12.28

気鋭のバーチャルYouTuber「輝夜月」とは?特徴・動画など徹底紹介

YouTubeで様々な動画を作成・公開するYouTuber(ユーチューバー)が注目を集めています。

それからしばらく経ち、2016年12月に登場した「キズナアイ」を筆頭に、美少女キャラクターなどのアバターを用いて動画実況・生放送を行う「バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー)」が盛り上がりを見せています。

そういった中、2017年12月という1年の終わりを迎える時期に、異色のバーチャルYouTuber「輝夜 月(かぐや るな)」が登場しました。「首絞めハム太郎」聴くマリファナ「見るストロングゼロ」など散々な異名(?)で呼ばれ、一気に話題をさらっています。


バーチャルYouTuberの「輝夜 月」さん(上記画像)

今回は、そんな輝夜月の特徴は何か、これまでに投稿された動画や、デザイナー・声優は、そして続々登場するファンアートなどを紹介します。

目次

「輝夜月」とは?特徴・人気の理由
輝夜月の動画を紹介!
輝夜月の中の人(声優)やデザイナーは?
クリエイターからのファンアートも続々
今後の展開は?

「輝夜月」とは?特徴・人気の理由

輝夜月は、2017年12月9日に第一作となる動画を投稿したバーチャルYouTuberです。その第一作の動画再生数は、2週間程度が経過した12月28日時点で約78万再生となっており、一気に人気に火がついたことが伺えます。公式Twitterも既にフォロワー10万を超えています。

その可愛い見た目とは裏腹に、彼女自身の突き抜けたテンションによる着地点の分からない動画展開、たまに入る男勝りでおっさんじみたドス声でのセルフツッコミなど、他のバーチャルユーチューバーにはない独特のノリなどが特徴です。

一方で、輝夜月の喋りや行動から受ける基本的な印象は「快活・元気」という親しみやすいものです。そのため動画は「エグくはない強烈さ」となっており、繰り返し視聴しやすい感触。そして一度聞いたら何度でも聞きたくなってしまう特徴的な声も、動画リピートにまた拍車をかけます。

こういった「強烈ではありつつも親しみやすい」という特徴が、輝夜月の人気の理由のひとつではないでしょうか。

輝夜月の動画を紹介!

これまでに投稿された輝夜月の動画を紹介します。動画内容は今のところ「早口言葉に挑戦」や「挨拶を決める」「ゲーム実況」など、バーチャルユーチューバーの王道といえる内容ですが、彼女の個性によって引きつけられる動画になっています。まずは、投稿された順に見ていくことがおすすめです。

【自己紹介】輝夜 月の特技がスゴイ!!!!

動画の第1作「【自己紹介】輝夜 月の特技がスゴイ!!!!」。一見、普通のタイトルですが、いきなり輝夜月のペースに巻き込んでくる冒頭から始まり、特有のノリに引き込まれていきます。

長さにして3分ほどの動画ですが「輝夜月がどういった存在なのか」が分かる動画になっているので、まずこちらから見ることをおすすめします。


初めて会った人の「血液型を当てることができる」ことが特技と言い、通話アプリ「斎藤さん」で誰かに電話を掛けますが……

老化防止対策してないとかマ?!

動画の第2作「老化防止対策してないとかマ?!」。動画を開いた瞬間にデタラメなテンションが直撃します。冒頭の流れは一度視聴すると、つい繰り返し視聴したくなってしまうことでしょう。


「老化防止のために表情筋を鍛えると良い」ということで「早口言葉」に挑戦しますが……

必殺!あいさつきめてみたっス!!!!!!!!!!!!!!!!!!

動画の第3作は、輝夜月がユーチューバーとしての「挨拶」を決めるという内容。これまで通り、自分の道をゆくスタンスの動画です。

え・・・・まさかおまえらって・・・・・・

動画の第4作は、12月のクリスマス・イヴ直前に投稿された動画です。これまでの動画とは異なり、30秒程度のファンサービスといった短い動画ですが、再生数43万を記録しています。


クリスマスを祝う輝夜月ですが……

【Getting Over It】月ちゃんおこだよ!!!!!おこ

そして動画5作目ではついにゲーム実況に挑戦。壺に入った男性がハンマーを駆使して山を登っていく話題の奇ゲー『Getting Over It』をプレイしますが……

輝夜月の中の人(声優)やデザイナーは?

特徴的な声とノリから、輝夜月の中の人(声優)は誰なのかは気になるところ。しかし2017年12月の段階では、公式にはアナウンスされていません。YouTuberの「P丸様。」なのでは?という噂もありますが、その理由は、下記の投稿動画で見れる独特なテンションや声質に、輝夜月とやや似ている部分があるためでしょう。

P丸様。の投稿動画

輝夜月のキャラクターデザインはイラストレーターのMika Pikazo氏です。デザイン段階の正統派アイドル感と、動画でのハチャメチャな印象のギャップもポイントです。

クリエイターからのファンアートも続々

輝夜月は一般の動画視聴者だけでなく、イラストレーターや作曲家などのクリエイターからの人気も高まっており、様々なファンアートがSNSなどに投稿されています。輝夜月の公式Twitterアカウントでリツイートされている作品を中心に、一部紹介します。

また、コナミなどの音楽ゲームに楽曲提供を行う作曲家のt+pazolite氏や、同じく作曲家のAiobahn氏らによる、輝夜月の音声とテクノ調の楽曲を合成・編集した音楽ムービーなども作られています。

今後の展開は?

12月27日時点で、輝夜月は初めて動画を投稿してから2週間程度・投稿動画も5つという段階です。これからの展開が読めない部分もありますが、自己紹介動画では「歌やゲームも好き」と語っていました。そして最新である5作目の動画ではゲーム実況にチャレンジしているので、次は「〇〇を歌ってみた」という動画なども登場する可能性があります。今後に注目したいところです。

なおMogura VRでは、下記の記事にて輝夜月以外のバーチャルYouTuberについても詳しくまとめています。


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