JR東日本が、ARで駅構内(駅ナカ)の目的地まで視覚的に案内するサービスを、首都圏の全65駅で対応することを明かしました。
これまでJR東日本では、ARを活用したGoogle マップのナビゲーション機能「インドア ライブビュー」に対応し、首都圏の17駅にて案内サービスを展開していましたが、12月以降は新たに48駅と駅商業施設6ヶ所が対応します。これにより、首都圏の全65駅が対応となった形です。
Googleの「インドア ライブビュー」を利用することで、駅での乗り換えに加え、空港やショッピングモールなどナビゲーションが難しかった屋内施設でも、ナビゲーションがスムーズになります。
駅施設ではエスカレーター、エレベーター、階段、トイレ、プラットフォーム、改札口、券売機、みどりの窓口、ATM、コインロッカーなどが、店舗ではNewDays、ベックスコーヒーショップ、各テナント店舗などが、スマートフォン上に表示されるとのこと。
これまでは秋葉原、池袋、渋谷、新宿など山手線周辺だったものが、千葉や小田原周辺まで展開。駅商業施設は、グランスタ、グランルーフ、グランルーフ フロント、エキュートエディション新橋、エキュートエディション横浜、リエール藤沢の6施設がARナビの対象となっています。
(参考)プレスリリース