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ゲーム・アプリ 2020.10.25

VRパルクール「STRIDE」2つの新モードで楽しみ方が増える

VRパルクールゲーム「STRIDE」の最新アップデートが11月4日に実施されることが開発のJoy Wayより発表されました。このアップデートで新たに「アリーナ」、「タイムラン」の2つのゲームモードが追加されます。

「STRIDE」は高層ビルの屋上、隙間などを華麗に飛び越え、銃撃してくる敵を倒しながら進むVRパルクールゲーム。2008年に発売されたアクションゲーム「ミラーズエッジ」にインスパイアされたタイトルです。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Windows Mixed Realityで、言語サポートは英語のみ。2020年9月5日より、早期アクセス版がSteamで販売中で、価格は税込2,050円です。

当初は製品版の発売が予定されていましたが、本編である「ストーリーモード」の製作に遅れが生じているため、2つのフェーズに分けての発売へと変更。現時点ではどこまで走り切れるかに挑む「エンドレスモード」のみがプレイ可能になっています。

それに続く形で追加される新モード「アリーナ」は「アリーナ」は広大な都市エリアを自由に駆け巡りながら、各所に用意された課題に挑んでいくモード。特定のアイテムを回収したり、制限時間内に指定されたルートを完走したり、敵のスナイパーに見つからずアイテムを盗み出す、押し寄せる敵の群れを迎え撃つなどの多彩な課題が用意されています。課題に挑まず、エリア内の探索も楽しめるようになっているため、街の雰囲気と景色も楽しめるとのこと。

もうひとつの「タイムラン」はステージの最速攻略タイムを目指すモード。広大なエリア内から時間を短縮できるルートを探し出しては、的確にアクションを成功させていくスリリングな体験が楽しめます。攻略時のタイムはオンラインのランキングへとアップロードされるので、他のプレイヤーと上位を競い合ったりもできます。

開発のJoyWayによれば、今回のアップデートで第1フェーズは完了とのこと。次なる第2フェーズでは、「ストーリーモード」の実装が最大のトピックで、2021年第3四半期の実装を予定しているようです。また、並行して「アーケードモード」も開発中とのことですが、こちらは「ストーリーモード」と一緒に実装されるのか、執筆時点では不明となっています。

このほか10月30日(※日本時間:10月31日)にはOculus StoreでのOculus Rift(Rift S)版の販売が開始予定です。ストアページはこちら。また、MoguLiveでは早期アクセス版のファーストインプレッション記事も掲載中です。

(参考)Road to VRUploadVR


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